そのために自分は軍人になった

「きみこそ日本人を救えるのか?」(ルルーシュ


「そのために自分は軍人になった。」(スザク)


・・・ちょっと涙出た。いつの世もその時代に誰も認めないようなことをやって、その後数百年の歴史を作る人がいる。関ヶ原の戦いの時に、主君と国を守るために、主君を裏切った長州の参謀がいた。たぶん彼は、生涯裏切り者と呼ばれただろう・・・生きているうちになにも報われていないのだから。けれど、それが数百年後、日本の未来を救うことになる。そういうことってあるものなんだよね。はーなんというか、分析的にみると、この回は、演出的に無理があるんだろうけど…見ていると、泣けるんだよなー。物語効果、というか主観の絶対効果みたいなもので、あるレベルで感情移入が出来ていると、無理や無駄はすべて、自分の中で解釈し直して最適化してしまうんだよね・・・。それって・・・・好きこそもののあわれなりけり、ってことだよね。Love is Blindってことだ。