MF文庫J【夏の学園祭】ステージでは続いて『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ化が発表されました! #夏の学園祭
— MF文庫J夏の学園祭2015 7月19日 (@MF_bunkoJ) 2015, 7月 19
おお、アニメ化す
【特報!】『Re:ゼロから始める異世界生活』TVアニメ化決定! http://t.co/E5lFlj5Hp8 pic.twitter.com/goihNeqGaW
— 『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 (@Rezero_official) 2015, 7月 19
るのですね。。。。。。感無量です。本当におめでとうございます。まっ、なると思っていたけどね。だって、素晴らしい出来なんだもん、この作品。最初のころに言及しているけれども、なろうのエタる作品系(日常もの系、セラピー系?)とは違って、明らかに全体を貫く構造設計が最初からされているんで、これ、ちゃんと終わるんですよ(断言)。そういう作品って、最近では非常に少ない。特に商業化しているなろう系統ではほとんど無い。だから、これって、商業で売るパッケージとしては、長いのを除けば、十分なんだもん。ブログでは書いているか分からないけど(ぼくから直接聞いた人は、分かると思います)、ほぼ最初のころからアニメ化するって、ぼくは断言していたので、いやーうれしいです。
自分の審美眼のとても自信が持てます(笑)。この作品は、ぼくの友人系統でも、いろんなところの意見でもあまり評価が芳しくなく、、、、やれ長すぎるとか、主人公がうざいとかとか、、、、、めずらしくぼく一人がこれは傑作だ!と気をはいていた作品で、しかも最初の書評にもあるとおり、この作品をオリジナルだ!と思える文脈的な根拠も当時ないままでした。それでも、当時のぼくは、これ自分の気持ちだけを信じて凄いっていっているんだよね。根拠が無いってことは、理論も何も無いんだけど、とにかく面白いって。ペトロニウスの名にかけては、ほとんど書かないんだけど、3章に行く前に、断言している自分のセンスと読みのレベルの高さに、感心します(笑)。また自慢ですが、まーぼくの自慢はデフォルトなんで、またばかがさえずっていると流してください。この世界で重要なのは、なんでも事実と結果だけですので、ぼくが何を言おうが、リゼロがいい作品だって事実、こうして前に進んでいるっていう結果は、そういう虚飾というか言葉には関係ないことなんで。ぼくの自分の心の中で、この作品が書籍化する前、アニメ化する前、そして自分が3章まで読まない段階で(さすがにだれでも、好き嫌いは別にして、3章読むと傑作なのは分かる)こういう評価をくだして、記事に書いているのは、事実だしねー。いいのだ。別に誰は知らなくとも、ぼくが僕自身で知っているので。自分の中に、自分の思考の履歴、決断、行為に自信が持てるというのは、素晴らしいことなんですよ。それが、リスクのある準備不足の現実に飛び込んで、なんの保証もなしにクンフーや積み重ねを始められるスタート地点になるので。
さて、アニメ化がいいことなのか?、成功するのか?とか、そういうのはよー分かりません。でも、やっぱり世界から選ばれるってのは凄いことだと思うんですよ。お金を出して商業ベースに乗るというのは、もう100年ぐらいしたらそういう形態が余り価値が無いものになったりすることもあるかもしれませんが、まぁ、いまんところは、やっぱ特別なことでしょう?。本当におめでとうございます。そして何度も書いているけれども、執筆の執筆のスピードとが、淡々と維持されているところが、本当に素晴らしいです。はっきりいってものすごい量だもん、リゼロ。
昨日も最新話の、ユリウスとスバルの関係いいなー、、、こういう恥をしっている関係って、本当の友達だなーって、、、イヤーすっごく男らしい関係で、いやーすがすがしいっす、とか思いながら読んでいたんですが(もういったい何回読み返しているかわかんないくらい読み返してます)、ついにアニメ化ですかー。
第五章80 『水面に波紋を残して』
http://ncode.syosetu.com/n2267be/399/
なんというのですかね、、、別に、ぼくの手柄でもなんでもない関係ないことなんですが、めっちゃ、ざまぁみろ!って思うんですよ(笑)。なんというかねー。別に、特定の誰かがいるわけでもないんですが、僕がいいっていうと、というか、すっごい否定されること多いんですよね。別にブログの内容に限らず、人生の全般で(笑)。でもたいてい、こうやって、数年、、、時には10年単位で、それが正しかったことがはっきり事実で出てくると、なんか思うんですよね、ざまあみろって。リゼロは、出てきた当初は、くどいし、しかも、成長物語としては、当時の文脈的には、だいぶ外れていて、、、、いま思うと、新世界系とかだんまちとかベイビーステップとかの系統と似ているんですよね。非常に全うな成長の積み重ねを、本当に丁寧に描いていく。その丁寧さが当時(今もかも知れない)こんなにしんどいのは見ていられないとか、主人公の動機がよくわからないとかいう話に、結実する。ぼくは、成長物語至上主義的な評価をしていたので、、、ようはビルドゥングスロマンですね、そうすると、その作品を本質は、主人公を走らせることになる動機になるんですよね。それが不透明で、あまりにがんばりすぎると、これなんなの?って話になるんですよね。これだけ世界が深められ、スバルの物語の戦いを読んでいる人は、もうこういう陳腐な問いはしないでしょうが、それでも構造的に気分として、こういうのは、しんどいというのは気分であったと思うんですよね。けど、それがだんだん時代的に支持を失ってくると、これって、やっぱり階梯的ではあっても、とても突然死(おお!そういえば本当に死んでる(笑))系統の新世界系統の「リアルさ」が、逆にいいっている文脈が出てくると思うんですよね。こうして商業ベースで展開するということは、それだけ極端な拒否がなくなっているということなんで、やっぱり時代的な文脈を先取りしていたのかもなぁーと思います。
まっ、この作品まだ完結していないんで、ぼくは評価とかどうでもいいんです。だって、大好きなんだもの。5章の膨大な量までえがかれてて、まだぜんぜんだれない、勢いが失われないのは、こりゃーすげぇ作品ですよ。いやー大好きです。