国民国家の巻き返しを行うというアメリカ発の革命的な運動

いやはや見ていて驚きます。何が凄いって、公約通りなところ。任期の始まりでもう統治的には現実的には不可能だろう的なものをあっさり強硬。時代のパラダイムが変わっていく様を感じます。ちゅーかすげぇよ。むちゃくちゃだとは思うけれども、すごい実行力。

それにしてもグーグルの対応はさすが早い。

ここでカナダは、いい人材の受け入れ先になりますね。こういうところは素晴らしいというか、抜け目ないというか。

この三浦さんの分析が、僕は鋭いなーとしみじみ思います。そして、これが国民国家巻き返しの革命なんだということを、認識していないとだめなんだな、と思いました。たしかに枠組みを作りだす力が違う。アメリカは確かに単独で、世界のスキームを再提案して、実施までもっていけるわけですよね。これは、、、やるな、と思います。ドナルド・トランプさんを馬鹿にしてたり嫌悪しているだけじゃあ、この巨大なスキームチェンジについていけなくなるなとしみじみ思います。それにシナリオ的には、世界にアメリカの警察としての権力がなければ、どれだけ悲惨なことになるかの恐怖を味わいつくさせてから交渉するのは、アメリカ外交としては、確かに筋のいい方針だと思いますよ。戦争の可能性はあるけれども、実際、共和党の砂金の大統領はみんな戦争しているわけで、それを怖がるとも思えない。たしかに。