2 Iraqis who had visas to enter US sue Trump and US govt. after arriving in NY and being detained due to travel ban https://t.co/nC3mO91I2i pic.twitter.com/eETR2nmBO1
— CNN Breaking News (@cnnbrk) 2017年1月28日
いやはや見ていて驚きます。何が凄いって、公約通りなところ。任期の始まりでもう統治的には現実的には不可能だろう的なものをあっさり強硬。時代のパラダイムが変わっていく様を感じます。ちゅーかすげぇよ。むちゃくちゃだとは思うけれども、すごい実行力。
Google cofounder Sergey Brin at SFO protest: "I'm here because I'm a refugee." (Photo from Matt Kang/Forbes) pic.twitter.com/GwhsSwDPLT
— Ryan Mac (@RMac18) 2017年1月29日
それにしてもグーグルの対応はさすが早い。
Canadian PM to refugees: "Welcome to Canada" https://t.co/wHPLtMy1EQ pic.twitter.com/GgsKW0RfWa
— The Hill (@thehill) 2017年1月29日
ここでカナダは、いい人材の受け入れ先になりますね。こういうところは素晴らしいというか、抜け目ないというか。
この政権は手法を改めることはないので、しばらくこういうことが続く。アメリカが国境を閉ざし市場から外国を締め出したらどうなるか、アメリカの核の傘がもたなくなったらどうするか。こうした恐怖を十分、諸外国に味あわせてから、そして国内の不満に応えてから、政策の落とし所が探られるだろう。
— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) 2017年1月28日
NJの移民二世のテロのような犯罪を防ぐため、民族選別による協力強化の要請も次々とムスリムコミュニティに伝えられるはず。
— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) 2017年1月28日
他方で帰属意識のあるアメリカ国民に対しては、政府が面倒を見るという発言が増え、税(国境税のように)まで新しく掛けてまで公共事業や社会福祉の拡大が行われるはず。
まあこれが、アメリカ発のグローバル企業、成熟市場、世界最強の軍隊を背景に、国民国家の巻き返しを行うというアメリカ発の革命的な運動なわけですね。そのインパクトに比べれば、欧州の右派台頭騒ぎなどは、リスクやコストがあることは明確でも、枠組みを新たに設定する力はないことが明白です。
— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) 2017年1月28日
この三浦さんの分析が、僕は鋭いなーとしみじみ思います。そして、これが国民国家巻き返しの革命なんだということを、認識していないとだめなんだな、と思いました。たしかに枠組みを作りだす力が違う。アメリカは確かに単独で、世界のスキームを再提案して、実施までもっていけるわけですよね。これは、、、やるな、と思います。ドナルド・トランプさんを馬鹿にしてたり嫌悪しているだけじゃあ、この巨大なスキームチェンジについていけなくなるなとしみじみ思います。それにシナリオ的には、世界にアメリカの警察としての権力がなければ、どれだけ悲惨なことになるかの恐怖を味わいつくさせてから交渉するのは、アメリカ外交としては、確かに筋のいい方針だと思いますよ。戦争の可能性はあるけれども、実際、共和党の砂金の大統領はみんな戦争しているわけで、それを怖がるとも思えない。たしかに。