これ、役に立たなかったな・・・・何が悪いんだろうこの手の本って?

取締役になれる人 部課長で終わる人 (リュウ・ブックス・アステ新書)
取締役になれる人 部課長で終わる人 (リュウ・ブックス・アステ新書)

うーん、さっぱり役に立たなかった。いやまーとても常識的なことは書かれているし、いろいろな日本企業で役員になった人のエピソードがあって、具体例は豊富なんだが・・・なんかまったく「意味を為さない」と感じるんだよね。なんか、「読んでも役に立たない」感があふれる・・・・なぜだろう?。逆にここが分かれば、読んで役に立つための読み方や本の選択の仕方が分かるんだけどなー。何がダメなんだろう。

まぁ個の書いている人自体がしょせんジャーナリストで、「情報を集めて切り貼りしてきただけ」で、「役員という存在の内的な論理はどういうものか?」実感は?手ごたえは?、。、、、本当の意味で何が違うのか?ということを、全然自分の頭で考えた感じがしないのだ、、、そういう本は、ゴミみたいなものだ。まぁ30分で読み終わった読み捨てるだけだし、それなりに辞令は知れたので、まぁ・・・いっかということ。

ちなみに、ある人に、「組織時になったら、トップに立たないと見えない風景がある・・・・とにかくサラリーマンは特に、最低限、役員にならないとなるのでは雲泥の差だ・・・」といわれたことがあって、それは胸に残っている。偉くなりたいというよりは、「そういう得難い経験を経験してから死にたいな」と思うのだ。いろいろな経験をコレクションして、人生を過ごしたいなと思うもの。されに最近の風潮では、責任を引き受けたがる人って少ないので、こういうのって、望めば、結構できちゃうのではないかな?(笑)とかおもったりして。。。。ってそんな甘くないか(笑)。