意識高い系（笑）のルー子さんの話が凄い良かったー。もちろん、僕はこういうタイプの人（社会人最初の頃は泥にまみれて営業三昧だったので）、大嫌いなんですが、、、、でも、あいつらおかしいよね馬鹿だよね、で終わらないのがやっぱりいんですよね。ルー子さん、がんばっているじゃん。頑張ってもほとんど報われないけど、頑張って報われないことが正しいとも思わないし、ご都合主義でも頑張った人のもとには何か来てほしいじゃん。
にしても、います。意識高い系（笑）。日本で仕事していると、ほんとたくさん生息しています。そんな外側のことばかり語っている暇あったら、ちゃんと仕事しろよっていつも思う。シゴトしてない人ほど、ああいうのにはまる（苦笑）。それに、ああいうのばかりやっていると、仕事で成長できないんだよねー。でも、そんなにいつもあるわけではないけれども、がんばっていると、誰かが見ていることっていうのは、凄くあるものだと思う。
・・・・・とはいえ、よく、会社で、黙々とやっていれば、必ず会社はだれかが見てくれて評価してくれる!って日本の会社ではよく言うでしょう?。僕は、日本の保守的な会社でどっぷりやってきたからわかるけど、ウソです（笑）。絶対にアピールしない人は出世できないし、生き残れない。ただ、アピールって、すぐ下品に堕してしまうので、やっぱりこれもバランスなんですよね。人間的に安定していれば、ずっと黙々と、バカにされてもいられるわけじゃなく、やったことはちゃんというと思うんですよ、黙々過ぎるのも罪悪だと僕は思う。誰もわからんのだから。かといって、中身や基礎をちゃんとできていないのに、アピールばかりが、身の丈より勝ると、評価のハードルばかり上がってあとで、袋叩きに合う。いや、べつに、これってバランスのポイントが違うだけで、アメリカでも変わらなくね?と思う。アメリカで評価していても、やっぱり、自己主張が強い人が優遇されるかというと、そんなことは全くない。ちゃんと評価していれば、言ったこととできたことは検証するもの。なんでもバランスなんだよねー。等身大な、少し無理をするのが継続するぐらいがいいのだ。まぁ、大体若者は、実績がなさ過ぎて、心のバランス崩れているし、、、大体に若いうちは、自分の心の中に抱えたトラウマやルサンチマンがいえていないので、暴走しちゃうんだけどねー。。。。って、まぁすっごい時間がたって実績で来ても、そういう心のルサンチマンってなくなんないんだけどねー（苦笑）。
でもまーネタにしか思えなかった、ルー子さんの成長エピソードは、胸がぐっと来た。いいなー。これ、ルー子さん、主人公に惚れちゃうよ（笑）。
おっと話がそれてた。この作者、意外に会社の、噂の罠とか誘導とか、わかっているなー。線が細い絵できれいだけど、そういう人ってそういうことがわからんことが多いのに、いいわー。これもある意味永遠の日常系なんだろうか、、、、百合ってどうしてもそういう傾向になる気がする。にもかかわらず、お仕事系なのは、、、おお、やはりそっちの方向に時代がいっているのかなー。
大沢やよいさん、好きなんで、全部買っていますー。続きとか新作が楽しみです。
