批評:少女マンガ

アクルビを寿ぐ

アクルビは、やっぱり、ストローでずーっと飲むところ。もうダメだって思った。推すしかねえ。 https://t.co/5uSxWxqWeg— ペトロニウス (@Gaius_Petronius) March 25, 2024 これだよね。この回、神だった。LDさんが、配信で悶えていたのも良くわかる。この回…

『バットゥータ先生のグルメアンナイト』 亀  ギリシア系の奴隷少女リタの世界から見る「世界」のグルメツアーの旅(笑)

評価:完結していないので未評価 (僕的主観:★★★★★星5つ) 「歯が丈夫」という理由で地理学者バットゥータ先生に買われた奴隷リタ。 って、これがキャッチコピー(苦笑)。表紙のデザインも、地球の歩き方風で、またよし。 めちゃくちゃ好きでハマっていま…

『絢爛たるグランドセーヌ』25巻 コロナによるロックダウンで、バレエのキャリアが消え去ってしまいそうになる雰囲気が生々しい

25巻。いつもの通り発売日に購入。2024年4月。『絢爛たるグランドセーヌ』25巻で、奏は、ロイヤルのアップアースクールに合格するのだけれども、この巻は、仮名では多分16歳近辺で次に高校生に上がるぐらいだと思うので、15歳で中学3年生ぐらいなの…

『アルテ』19巻  レオとアルテの絆が、、、、恋や愛を、はるかに凌駕する重さを持っていることが、切々と伝わってくる

読んでいてつらいエピソードですよね。だって、最終的には、アルテが、レオににフィレンツェで再開できるまでの、「その背景」を描く、ドラマとしては谷間のエピソードなので、暗い。ひたすらレオが、どれくらい過酷な過去を持って、物乞いから這い上がって…

『茉莉花官吏伝』 封建制の中華ファンタジーのガワで描かれる女性の為政者への立身出世物語

評価:まだ終わっていないので未評価 (僕的主観:★★★★★5つのマスターピース)少女小説に時折現れる大長編大河ロマンサーガ少女小説には、時折、小野不由美『十二国記』や須賀しのぶの『流血女神伝』のような、もうそれって少女小説の枠を遥かに超えて大サ…

『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』(2020)雨宮透子著 7回の人生から垣間見える「選択する自由」の可能性の美しさ

評価:終わっていないので未評価 (僕的主観:★★★★☆星4つ半) 2024年1月からアニメーションが放送されている。アニメも出来も良くて、オープニング聴いてちょっと涙ぐんでいる。OPの演出や選択で、監督や作り手の愛を、すごい感じちゃうなー。僕は小説も漫…

『ゴールデンカムイ GOLDEN KAMUY』久保茂昭監督 黒岩勉脚本濃すぎるキャラクター群が、コスプレ感がなく、自然に画面と世界観に溶け込んでいるのが素晴らしい

評価:★★★★☆星4.6 (僕的主観:★★★★☆星4.6つ) いつも思うのだけれども北海道を舞台にしている場合には、大陸感というか、大地の雄大感の広がりを感じられるリッチな絵作りが求められて、それができていれば成功、できていなければ失敗だといつも思っている…

『社畜の恋はもどかしい』上司が女性になってとか年上の働いている女性に恋をするというシュチュエーションが最近好き

評価:★★★★☆4つ半 (僕的主観:★★★★★5つ)社畜的なハードワーク大好きな情勢社員と、「定時に上がる」ことをモットーとする部長の、オフィスラブコメ。最初の間をアイディア勝負だが、絵柄も素敵で、よくまとまっているコメディ。 ペトロニウスの性癖にぶ…

『推しが隣で授業に集中できない!』 偶然アイドルのクラスメイトの隣の席になった「女の子」が主人公のアオハルもの

評価:★★★星3.4 (僕的主観:★★★星3.4) アイドルが、クラスメイトになって、友達になるという物語類型は、たくさんある。なんでか、リアルのアイドルには、全く興味がないんだけど、マンガは好きなんですよね。好きなことに気づいたのは、宮島礼吏さんの『A…

『アルテ』18巻 大久保 圭著 仕事を通しての自己実現なんて甘ちょろい意識を超えたその先に、、、

評価:★★★★★星5 (僕的主観:★★★★★星5つ) ついにフィレンツェに。アルテは、とても好きでもう何回読み直しているかわからない作品。今クライマックスに向かっているところ。多分もう直ぐ終わるんだろう。何がそんなに好きなんだろうといつも考えるんですが…

『エースをねらえ!』 山本鈴美香著 昭和初期の日本人のもっていたエートスがあますところなく表現されている

評価:★★★★★星5.0 (僕的主観:★★★★★星5.0つ) 友人がとても好きで何度も読み返していて、よほど心に深く刺さったんだろうと感心していて、実はそういう人が何人かいる。ちなみに、その人は僕よりも10も20も若い。だから、そもそもこんな古い少女マンガ…

ボクラノキセキのユージン王子のベロニカへの告白を見ていて、、、なんかジーンとしてしまった。

2023年の5月。28巻新刊が、面白い。いやーやっぱり『ボクラノキセキ』面白い。2007年の読み切りからだから、16年くらい連載しているわけで、これってどこまで最初の時から設計していたんだろうと感じる。ただ、ずっと、娘との新刊待ち望んでいるので(笑)…

ピッコマ系の物語の掘り方〜『悪役令嬢に転生したと思ったら、シンデレラの義姉でした ~シンデレラオタクの異世界転生~』

悪役令嬢に転生したと思ったら、シンデレラの義姉でした ~シンデレラオタクの異世界転生~評価:未確定(完結前なので) (僕的主観:★★★3つ)piccoma.comほんとうは、ピッコマでなく、ジャンプのほうに主軸を移そうと思っているんですが、ストレスが多い…

『エーゲ海を渡る花たち』(2019-20) 日之下あかめ著 15世紀末のエーゲ海をめぐる幸せな旅行記

評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★星4つ) 本日3巻読了。素敵な物語だった。15世紀半ばのあたり半島北部フェラーラ侯爵領からエーゲ回を超えて、ベネチア、ネグロポンテ、クレタ、現イスタンブール、黒海東沿岸部、そしてアレクサンドリアへ。 物語の基…

『青空エール』河原和音著 不器用な人が、才能がない人が、普通の人が前に進んでいくこと

評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ) petronius.hatenablog.com もうまじめに考えていたのは、2011年ですね。ということは、8年近く前。ずっとと好きでたびたび読み返しては読んでいたのですが、既に2016年で完結していたんですね。気づいていなかった…

『アニメタ!』花村ヤソ著 魂を削りながらも憧れに近づいていくことの美しさと残酷さ

評価:未評価 (僕的主観:★★★★★5つ) 8月に京都アニメーションの件でなんだか、打ちのめされてしまって、、、、まぁ実際には僕に何の関係もないことなんですが、才能がある人たちの未来が不条理に閉じられたのが、あまりに衝撃だったんだろうと思うのです…

『私の百合はお仕事です!』未幡著 百合分というよりは、疑似姉妹制度に憧れがあるのかもなーと思った。

評価:未評価 (僕的主観:★★★★4つ)仲谷鳰さんの『やがて君になる』が、そろそろ電撃で最終回ですね。ペトロニウス的には、百合分が足りなくて、最近どうしようと悶々としていたのですが、未幡さんの『私の百合はお仕事です!』を見つけて、尊い気持ちにな…

『ななしのアステリズム』 小林キナ著  名前のつかない感情を

客観評価:★★★★☆4つ半 (僕的主観:★★★★★5つ)少し前にTwitterで、百合やBL的な話は好きなんだけど、最初からそれ前提となってしまうと、「そういう物語」として構えてみてしまうので、まだ「名前がつかない状態の感情」みたいな物語を見たいんだよなぁと…

『やがて君になる』 仲谷鳰 著 まるで映画を見ているようなーシャープさが美しい

(電撃コミックスNEXT)" border="0" />評価:未完のためにまだ未評価 (僕的主観:★★★★★5つ)最近のお気に入りです。好きで、繰り返し読んでいる。なんだか映画を見ているような気になるんだよね。まだ未完なのに★5つは、僕的には破格の評価。いや、めっち…

平安朝の貴族文化を現代風にアレンジしてエンターテイメントする手法って、本当に一般化したなーと思う。

『千歳ヲチコチ』、凄い良かったです。凄い綺麗に終わってくれたのもよかったです。しかし、平安朝の貴族文化を現代風にアレンジしてエンターテイメントする手法って、本当に一般化したなーと思う。だって、この漫画なんて、ほとんど説明がないじゃないです…

2巻出たー。

1巻で、おって思っていたけどー。2巻もいいなー。物語の構造自体は、シンプルでこの手のものにありがちだけど、何か違う感じがするのは、たぶん映画的というか、漫画の上手さのような気がする。なんだか場面場面が、シャープで凛としている気がして、ぐっ…

ああ、、、ついに・・・出会えたんですねぇ。

ずっと好きで読んでいたんですが、、、、最新刊、ついに出会えたんですねぇ。涙ぐんでしまいました。 こういう真っ直ぐな気持ちがつながるのって、なんだかとても愛おしい気持ちになります。 ほぼ初対面で、いきなりプロポーズかよっ!!!て、半泣きで笑ってし…

『同居人の美少女がレズビアンだった件。』 小池みき著  僕の一番の感想としては、著者の小池さんが、すげーこの子いい子!というか、魅力的で、いいなーって全編思いました。

評価:★★★★星4つ (僕的主観:★★★★★5つ)僕は、レズビアンというかセクシャルマイノリティについては、まったくわからない。自分にそういう嗜好が全くないせいもあるし、そういう友達に出会ったこともほとんどない。なので、さっぱりわからないし、そもそ…

『かわいいひと』 斎藤 けん著  自意識と対幻想のその先へいってほしいなぁ、、、、

評価:未完のため未評価 (僕的主観:★★★☆3つ半)ひさびさに偶然見つけて、読んだのですが、とてもよかった。『かわいいひと』って、とてもよかった。斎藤けんさんは、暗く重く文学の馥郁たる香りがするようなえぐい話のほうが、はるかに深く面白いので、ギ…

『朝まで待てません! 』 田中メカ著  知的でクールな感じの女性が赤面する姿が好きです。

評価:★★★☆星3つ (僕的主観:★★★★4つ)田中メカさん。大好きなんだよなー。子供が生まれて漫画をかなり捨ててしまった時に処分しちゃったんですよね。こうして読み返したくなると、すべて買い直してしまってりするので、非効率なんですが、でもねーやっぱ…

『恋愛3次元デビュー〜30歳オタク漫画家、結婚への道。』  カザマアヤミ著  見事な成長物語、ビルドゥングスロマン(笑)で感心しちゃいました。オチも最高。

評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★5つ)ひとことでいうと、見事な成長物語、ビルドゥングスロマン(笑)だなーって。こんな正統派の成長物語、久々に見ました。いやはや感心しました。ほとんど、運としか言いようがないような細ーい道を通っての、目標達…

『2DK、Gペン、目覚まし時計。』 大沢やよい著  意識高い系(笑)のルー子さんの話が凄い良かったー。

意識高い系(笑)のルー子さんの話が凄い良かったー。もちろん、僕はこういうタイプの人(社会人最初の頃は泥にまみれて営業三昧だったので)、大嫌いなんですが、、、、でも、あいつらおかしいよね馬鹿だよね、で終わらないのがやっぱりいんですよね。ルー…

恋愛ラボ新刊やっと読めました!

ずっとkindleにならなかったんだけど、やっとなってくれたので(10-11同時に!)読めました。僕は、いまが一番幸せな時だといつもおもっているし、他人の人生と取り替えるとか、羨ましがるというのは、自分をだめにする第一歩だと思っていて、リア充爆発しろ!…

『微糖ロリポップ』 『シックス ハーフ』 池谷理香子著

昨日は、奥さんが最近ヒットだった少女マンガを教えてくれたので、ぶっ通しで読んで、堪能しました。いやー最近は、奥さんもキンドル買いまくりなので、なんか読むものがたくさんあって幸せです。久しぶりにマジで少女マンガという感じのものをよんだんだけ…

『大奥』 よしながふみ著 ここまできたか・・・・田沼意次の治世の評価の逆転

素晴らしかった。黒木が最後に雨の中で叫ぶシーンは、この物語のマクロのポイントを凝縮している。近世の江戸を描くなら、これが見たかった!と思うので、読んでいて、凄い勉強しているというか、歴史をよく知っているんだなーと感心しました。 ハーバード大…