http://www.cnn.com/2016/03/05/politics/caucuses-primaries-what-to-watch/index.html
ヒラリーは戦略通りの勝利。サンダースも戦略通りの勝利。実質有利なのは、代議員が多い州を確実に確保したヒラリーさん。この場合、実際の獲った。州の勝ち負けは関係ない。このあたりの大統領選挙の仕組みは、詳しく知らないと全然わからないかも。日本のメディアの報道って、微妙にわかっていないとしか思えないような表現が多い。まぁ、難しいからねぇ。とはいえ、こっちで普通にテレビを見ていればわかることが、なんでずれるのだろか。。。。
ルイジアナは、予想どおりヒラリーが早々と当確。サンダースが2州勝ったが、代議員の少ない州。結果的には、代議員数が多い州で大差をつけて勝ったヒラリーの前進。
— 渡辺由佳里 Yukari Watanab (@YukariWatanabe) 2016年3月6日
今日の #大統領選 #予備選 は、ほとんどがコーカス(党員集会)。投票形式なのは、ルイジアナ州だけ。明日の民主党のメイン州予備選もコーカス。時間をじっくりかけて検討するコーカスには、熱心な人しか集まらないので、共和党の場合は右寄り、民主党の場合は左寄りの結果になりがちである。
— 渡辺由佳里 Yukari Watanab (@YukariWatanabe) 2016年3月5日
#大統領選 今日の民主党のメイン州コーカスは最初からサンダース勝利が明確。だからヒラリー陣はここにエネルギーを使わず、代議員数が多い重要な州に力を注ぐ。サンダース陣は自分に有利なコーカスの州に集中する。重要なのは勝った州の数ではなく代議員の数だということを日本のメディアは書かない
— 渡辺由佳里 Yukari Watanab (@YukariWatanabe) 2016年3月6日
#大統領選 いっぽうで、サンダース陣は、たとえ獲得できる代議員数が少なくても、彼にとって有利な州に力をそそぐ。「モメンタム(勢い)」を保つことで、メッセージと熱心な支持者を知名度が低い地域にまで広めるためだ。この両者の戦略の違いを理解せずに勝敗だけを見ると間違う。
— 渡辺由佳里 Yukari Watanab (@YukariWatanabe) 2016年3月6日
GOP(共和党)は、なんといってもクルーズさんが強さを示した感じ。この流れで行くと、マルコルビオ氏ではなく、テッドクルーズに共和党は一本化するか?。しかしながら、僕も同じ意見だが、トランプよりもはるかに危険な香りがするんだけど、この人。極右のTeaParty。ちなみに世論調査では、トランプさんが共和党の大統領候補に選出されてヒラリーさんと一騎打ちになった場合は、ほぼヒラリーさんが勝つといわれています。しかし、クルーズが出てきた場合には、ヒラリーさんは微妙かも。なので、ヒラリー陣営としては、トランプさんが出てきて共和党を分裂させてくれると、それはそれでいいわけです。なかなかねじれてて興味深いです。
#大統領選 共和党での昨日の驚き勝者は、カンザスとメイン州のコーカスで勝ったクルーズ。しかし、喜んではいけない。彼はトランプよりもある意味危険な人物なのだ。>https://t.co/TkTsiY6N1o
— 渡辺由佳里 Yukari Watanab (@YukariWatanabe) 2016年3月6日
#大統領選 共和党予備選、メイン州でもテッド・クルーズが予想よりも善戦。結果はまだだが、 #トランプ を破る可能性あり。クルーズについてはこちをどうぞ>|危ないトランプ、もっと危ないクルーズ| https://t.co/TkTsiY6N1o
— 渡辺由佳里 Yukari Watanab (@YukariWatanabe) 2016年3月5日