友人たちと八ヶ岳の蓼科山を登ってきました。

2023年の9月に友人の銀鷹さんらと八ヶ岳蓼科山を登ってきました。ちなみに、登山慣れしている銀鷹さんに


ハイキングレベルでいけるところ


と騙されました。


いや、ぜんぜんハイキングじゃねーよ!(笑)。


しかしながら、山頂は、驚くべき景色が広がって、何度も登っている時に絶望しかけたけれども、素晴らしい経験でした。周りの人も、つぶやいていましたが、最初の一言は、


これ君の名じゃん、、、、


でした。宮水神社の御神体のある隕石の跡地みたいな感じですね。そのど真ん中に、蓼科神社がありましたしね。別に聖地巡礼というわけではないですが、宮崎駿もののけ姫もそうでしたが、あんなのアニメーションでしか描けない場所と感じるようなところでも、実際に似ているところは多々あると思うと、世界の広さ多様さにセンスオブワンダーを感じます。


🔳友人との思い出企画を着々と

6年前に尾瀬に行った時のメンバーで、本当はアメリカの西海岸をトレイルでキャンプしながら遊ぼうと話していたのですが、コロナでダメになってしまって。もう直ぐ50代に入るペトロニウスは、2022年に米国から日本に帰国するにあたって、次の10年、60歳までに何をしたいかとかをつらつらと考えてメモしてたりしたのですが、自分の人生でかなりこだわっているのは旅行だよなと感じました。けれども、あと何回、どこまで行けるのか?と考えるとなかなかもう時間もない。お金だって。そう考えると、ちゃんと計画を立てて、テーマを決めて「絶対にやる!」と意思を持ってないと、やらないですぐ時間は過ぎ去るなと感じました。特に、米国に行っている何年もの間、友人と会えなくなってしまって、こういったハイキングレベルでいいので、毎年、山とかに行こうねと話をしたのに、自分が米国に行ってしまって一瞬で6年くらい会うことすらままならなくなってしまった。なので「棺桶に持って行けるのは思い出だけ」のコンセプトのもと、きちっと企画していこうということで。意思を持って、毎年企画して積み上げるぞ、と。


ちなみに一泊して、いろいろスーパーで買い込んで、すき焼き作ったりして、めちゃ楽しい旅でした。


やっぱり人生に大事なのは、友人と、健康と、少しのお金と、そして企画力だな(笑)って思いました。自分で計画作って、テーマもって動かないとできないでもんねぇ。エネルギーないと、できないし。帰り際の温泉とかも最高だった。


🔳ラスト三十分。

何人かの登山をする知り合いに言われたのは、初心者の入門編だよねと、マウント発言を三人から聞いたので(笑)、本当にハイキングレベルみたいです。登山をする人って、凄すぎる。友人と半分の山小屋に到着した時点でお終わりだと思って、それからまだあるとわかって、絶望で諦めかけました。普段デスクワークで、腰とか膝とかダメなんだって。でも、ラスト三十分?の急斜面は、それなりに有名みたいで、そこはよくいったねとほめてもらいました。

この角度。写真だとこれでも相当マイルドに見えています。登っているときは、死ぬかと思った。

けれども全体で、この時だけさーっと雲が晴れたんですよね、ちょうどのこの辺りが森林限界なので、気もなく、雲海の上で、世界がサーっと開けていくようで、素晴らしい体験でした。こういう体験すると、そりゃ山登りたくなるし、修験道みたいなものが、ここは聖地だ!とか思ってしまうのは、わかるなーと思いました。

ちなみに、頂上の蓼科山頂ヒュッテで、カレーを食べたのですが、え?って驚くほどうまかったです。もちろん疲れ切っているわけだから、なんでも惜しく感じるとしても、なんかめちゃオシャレでなんでこんなに力はいっているの?と驚きました。

🔳入り口

ここは入り口にすでに蓼科神社とあるので、この山自体が神社?なのかなぁ。多分修験道とかそういう人にとっては、なんらかのレイヤーというか範囲がわかるのでしょうねぇ。確かに頂上は、神域としか思えない雰囲気満載でした。多分もう少し山道は整備されていたんでしょうが、どこかで雨でだいぶ崩れたんでしょうねぇ。それでも、中間の蓼科山荘までは、それなりに緩やかな山道でした。

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