2019年まとめと2020年代の展望


Academia/2019年まとめと2020年代の展望 2019/12/29

2019年のまとめを話しました。2010年代の総決算として、けっこうまとまって話せたのでよかった。まとめると、2019年は、新海誠『天気の子』と山崎貴アルキメデスの大戦』が、セカイ系に対して、終止符を打ったという年、というのが日本のエンタメではまとめかな。あと、今スターウォーズのシリーズ9作目かな、が酷評されてる。明日観にいくつもり。有名作レベルはなるべく直に立ち会いたいので、劇場で見れて満足。15日からは、米国公開なので子供と『天気の子』もう一度見に行こうと思う。


映画は、約51本観た。昨年に引き続き、ほぼ同じ数なので、1週間に1本のペースが現状のマックスの模様。まぁ、これに、漫画、ライトノベル、アニメ、その他本、アメリカのドラマ、リアリティショーとかが加わるので、全体的にはよく観ているなとは思うけれども、映画の数としては少なすぎるなぁ、、、もう少したくさん観たい。今まさに、物語の物語の6ー7巻(最終巻)がコミケで出ているので、2年かけた同人誌が終わる。LDさんが、インプットを増やすと息巻いていたのですが増やしたい。2020年の目標は、これを超えるようにしたい。がっつり超えるには、生活の時間配分の見直しが必要。頑張ろう。計画的にインプットをコントロールしたい。



2019年の映画の一番は、かなり古い映画だけど、『スカーフェイス』。

スカーフェイス (字幕版)


2019-2-20【物語三昧 :Vol.5-1】『ブレイキング・バッド(Breaking Bad)』シーズン1-2

『ブレイキングバッド』は、見たくて計画的に見て、そんで素晴らしかったやつなので、めちゃよかった。アメリカのドラマでは、最高峰だと思う。みんな見るべし。今のアメリカの「どうにもならなさ」を表していて、なぜトランプ政権が生まれるのか、なぜリベラルな理想に対して激しい憎悪が積み上がるのかなどがなんかわかる気がする。まぁ、中産階級が壊れて、格差が広がっている様がよく見える。『スカーフェイス』は、ブレイキングバッドの原型というかモデルの一つとして挙げられていたので、その経緯というか物語の展開が見れてよかった。あとは、テイラーシェリダン監督の3部作。ウィンドリバーが、素晴らしかった。この文脈というのは、角度が違うし文脈が違うけど、アメリカにおける新世界系といってもいいと思う。


2019-11-29【物語三昧 :Vol.42】『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』2010年代を代表する名作~残酷な現実の中で意味もなくどう生きるのか?with LD -47

あとはやはり新世界系が結論出ているオルフェンズを詳細に見れたことだと思う。


もう一つ、素晴らしかったのは、ラジオでも最後の方で話したけれども、ビルゲイツのドキュメンタリー。これは素晴らしかった。マクロで世界を見るということがどういうことか、これでもと示されていて、世界にはこういう一人脱英雄譚というか、世界を進歩させて改善させるような凄い人がたくさんいるのでと、いやーなんかすげぇ感心。



Netflix's Inside Bill's Brain: Decoding Bill Gates - Intro Title Sequence


今年は体も壊さず、なんとか潜り抜けた。来年ももっといろいろアニメや映画を見たい。今年もありがとうございました。来年もよろしくです。