2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今日は、対英米開戦の日だ

だが、特に二〇〇〇年以降、日本が「失われた十年」を脱することができたのは、結局は、米国の「過剰消費」の故である。中国の経済発展云々というのも、米国の「過剰消費」に支えられたところが大きい。米国が、中国製産品の「最終消費地」であったゆえに、…

note

私は常々思うけれども、 日本は国際社会で 「主導権確保」したいのか、 単純に「感謝」されればそれでいいのか、 どちらが目標なのか不明確である。そのために日本外交は 迷走しているように思える。近年、特に小泉政権以降、 リーダーは国際社会で 主導権を…

『風の邦、星の渚―レーズスフェント興亡記』 小川一水著 世界を作り上げること、ゼロから植民して新しい街をつくること

ドイツに帝国自由都市(Freie Reichsstadt)を建設した若き騎士の物語。悪くはない、悪くはないが、星は3つです。これだけ分厚にもかかわらず、一息で一晩で読みこめてしまうのは、さすが小川一水さんの手腕。読後感も、相変わらずいい。けれども、なんとい…

異世界に来てからのドラマツゥルギーのダイナミックさを見よ!

ふと思うんですが、ラカン編が僕の中で引き起こした爆発は、久々に大きなもので、うぉー♪って、全巻読みなおしているんですが、、、異世界編になってからのダイナミズムは、すばらしいですね・・・。読み返すのが、本当に楽しい。ネギまの素晴らしさは、ここ…

アングロサクソンは、根本のルールを変えることがある〜今をすべてだと思うべきではない

ここで・・・もうビッグ3は終わったね、という議論が日本では普通に語られるんですよ。まあ、例によってテレビなんかで勝手に決めつけている。「何の技術開発もして来なかったんだから負けて当然」、「勝負はすでについていて、トヨタ、ホンダの日本勢が一…