『MOON-LIGHT-MILE-18』 ずっと読んでいると、ついにここまで、、、と感心する。一世代のうちに、宇宙へ飛び出すさまが見れるのは、素晴らしい。

MOON LIGHT MILE 18 (ビッグコミックス)


実は地味にずっと、好きで読んでいる。この作品は、SF的には、ステレオタイプだと思うし、絵や背景だって本物(←それってなんだ?)のSFファンからすると陳腐なんではないかなーと思うんだが、、、、むむむむいいんだよなー。どっちかというと劇画とまではいかないが、リアルに比重のある絵柄は、萌要素とか全然なくて、よほど脚本がうまくないと受けつけにくいんだけど(僕的に)、いやー本当に面白い。僕好み。基本的に、アメリカ人と日本人の大親友の登山家が、世界中のすべての山を登り尽くして、それで



もっと上へ行こうぜ!




と、誓いあうところから物語が始まります(かっこいー!)。アメリカ人は、最短ルートで!ということで軍隊へ入り、湾岸戦争パイロットの英雄として宇宙への道を歩み始めます。そして日本人の吾朗は、後手に回りながらも民間のBS(ビルディングスペシャリスト)として、、、人類初の月面開発のフロンティアーズと呼ばれる英雄として宇宙へ到達します。


って、普通そこで終わりだろ?ってところがそこで終わりません。


光の世界で日の当たる道を歩む日本人に対して、影の軍事の道で月面を目指すアメリカ人・・・・二人は、宇宙開発の利権、そしてインド・パキスタン全面核戦争で荒廃した地球にエネルギーを送る月面都市ルナネクサスの統治権をめぐり、さまざまな葛藤を持つようになっていきます。


そう、夢だけでは、宇宙には到達できない。できたとしても、やはり「人間の現実」ってやつがどこまでも付きまとう。この二人、心から信じ合った友人だったはずなのに・・・・。


いや素晴らしい脚本です。

『こえでおしごと!』 紺野あずれ著 これコンセプトの勝利だよね(笑)

こえでおしごと!(2) (ガムコミックスプラス)

というわけで、紺野あずれ先生の話題作『こえでおしごと!』2巻が発売されました。現役女子高生にエロゲー声優をやらせるという倫理的にアウトな設定がこの作品の見所。顔真っ赤にして恥ずかしがる女子高生のヒロイン青柳柑奈が淫猥な言葉を言う度に大きなお兄さん達の大歓声が聞こえてきます。



http://moratorium.livedoor.biz/archives/802845.html
精液って…お、おいしいの?『こえでおしごと!(紺野あずれ)』2巻が発売

この人どっかで見たような絵柄なんだけど、うん、この脚本は、コンセプト勝利だと思う。乳首までなら書いていいよ!と編集に言われながら、一切書いていません!という潔さもまた素晴らしい(笑)。でもねーよくわかるよ、、、、結局、女の子の「恥じらい」の部分が見たいんだって、男の子は多いんだと思うよ(笑)。それってフェミニズムからは攻撃の対象になるんかもしれないけれども、なんというか性差によるしぐさが消えてしまった社会は、それはそれで想像したくないなー。昔どっかで、Hとかエロは、隠されているものを顕わにするのがいいんであって、あけっぴろげだと面白くないという言説がよくあったんだが、まーそのとおりなんだよねーとか思う。いやなんつーか、この作者が絞り込んで、書きたい!と思っているポイントが見事で、1巻の時も思ったんだが、1本!と思う(笑)。

プリンジャムだって!

日曜日にHONDAのディーラーを行った帰りに駅を歩いている時に、見つけた。とっても美味しそうなんで買って帰りました。甘さがとっても幸せです。

帰り際にアイスも食べた。そういえば、子供が生まれる前に妻と二人でデートしている時に食べに行ったけ、これ、、、なんか懐かしかった。甘いものを食べていると幸せな気分になれます。


しみじみ妻と話していたんだが、食べ物とか日常を豊かに楽しく過ごせると、人生凄く幸せだよねー、、、と思うんだよね。何にもこんなにあくせく働かなくても・・・と言いながら、mixiの記事でホリエモンがインタヴューに答えていたが、お金の煩悩から解放されて楽になるのは、月収100万円を超えてから、とか言っていて、、、それは正しいなーと思う。しかしながら、僕ごときリーマンには、ほど遠いですよ。下記の本でも読みなおしますか(←読んでいるだけじゃダメ(笑))


月収100万円で物欲から解放される?ホリエモンが語る「お金」と「幸せ」
http://r25.jp/b/report/a/report_details/id/110000007139/part/2?vos=nr25mn0000001


金持ち父さん貧乏父さん