虎ノ門のK.u.K(カーウントカー)にランチ行ってきました。
ここはオーストリア国家公認料理マイスターの神田真吾シェフのお店で、昔、情熱大陸で見たことがあって一度は行ってみたいなーと思っていたのだが、妻が予約を取ってくれたので、行ってきました。 僕の両親に子供を見てもらい、いやー久しぶりの息抜きです。個人の時間も相当細切れで減ってきているし、夫婦だけの時間も激減中で、こういうのは涙が出るほどうれしいです。 余裕がなくて体調も万全ではなく、最近は僕なんかは服装もアバウト(ユニクロ万歳!(笑))でお出かけするっていうよりは息も絶え絶え脱出という感じだったのですが、久しぶりにお出かけ姿の妻のスカート姿にちょっち見とれてしまいました。うちは仲がいい夫婦で、時間があれば延々話しているのですが、「その時間」が全然ないので、日常の実務的な話以外で、ゆったりと、贅沢しながら話せるのは本当にうれしい。両親に心から感謝です。
世界のマイスターをめざして -ハプスブルク家宮廷料理を受け継いだ日本人-
昨日は、娘の夜泣きで僕は徹夜撃沈状態で、4時頃に妻に変わってもらって仮眠できたのですが、いったん起きて目がさえると変な感じに身体がなって、なかなか眠れず、、、妻も体調がそんなに良くないので、心配でしたが、まぁ幸せなひと時を過ごせました。 もともとこの横にあるツッカライベッカライというお菓子屋さんが好きで(ここのクッキーは高いけど激ウマ!!)、良く接待の土産物とかに使っていたのですが、、、、そういえば、妻の両親に初めて挨拶に行く時も、これを持っていった覚えがあります。
久しぶりに、奥さんと二人きりで、贅沢満喫。
来年は、パークハイアットのニューヨークグリル(ここ好きなの!)とかならば、双子の娘と息子を連れていけるかな?とか画策中。
さて、、僕ら二人は、シャンパンとかスパークリングワインを飲むのが、僕は一番好きなのですが・・・・
2005 Steininger Muskat Ottonel
(シュタイニンガー ムスカート オットネル)
これがおいしかったなー。
ツッカライベッカライで販売しているケーゼベッカライ(薄いパイ生地)が塩味がきいていて、お酒によく合いました。これが一番印象にのこっているなー。
それと、梅山豚(メイシャン豚)のハムが、なかなか甘みがあって、甘い系が嫌いな僕にしては、おおっ!とうなるさっぱり感。はちみつとかを混ぜたという特性のソースが良かったんだと思う(中身忘れちゃったー)。
全体的な総評としては、「もう一度行きたい!」という強い情動を感じるお店ではなかったなー。話題性もあるし、オーストリア料理ってなんだ?という気分もあるので、一度いってみるのはいいと思うのだが。ただ雰囲気は落ち着いているし、店員の教育や対応も非常に行きとどいているし、この規模のお店を管理するのが、たぶん一番雰囲気をコントロールできるんだろうなーと思った。