ビール万歳!

もやしもん 8―TALES OF AGRICULTURE (イブニングKC)

評価:★★★★★星4つ半
(僕的主観:★★★★★星5つ)

ううーん、、、めちゃくちゃおもしろかった!ぞこれ。いやまー僕のブログ読んでくれている人は、最近僕がクラフトビール地ビールにこっているのは分かると思うので、このビールの話が、どれくらいヒットしたかは分かると思います。ただそういったシンクロの部分を抜いても、物語としても非常に出来がよく、カタルシスがあった。びっくりするぐらい難解なテーマなんだけど、うまいなーと感心したよ。エンターテイメントだなー。ああ・・・これリアルタイムで読んでいなかった自分が悲しいよ。・・・・個人的な恥ずかしさや気持ちから、祭りを演出していくまでの、熱意ある人を巻き込んでいく過程は、素晴らしかった、ドイツのオクトーバーフェストまじでこれ行ってみたいよ。これ単体で読んでも(つまり1巻から読まなくても)面白いと思う。珠玉の出来だ。

http://www.muenchen.de/int/ja/Info/oktoberfest/250/index.html

http://www.inawara.com/nemohamo/papers/no19/hirose19.htm


最盛期の『美味しんぼ』を見ているような気分だった。とてもとても勉強になったしね。これ、マジで教科書として読み返そうと熟読しています(笑)。それに武藤教授の「チョイス」ができることが豊さなんだ!というのは、素晴らしい日本が世界で一番誇れるもので、そうなんだよ生活世界が貧しく自尊心が失われているなんていいやがるけど、日本ほどコンビニエントでチョイスが満ち溢れている社会はないんだよ!僕も世界中まわったけど確信できる。こんな有利な状況にあって、世界を生きるを楽しめないなんてあり得ないぜ!と思います。




それに・・・・・



ハナちゃんがかわいいっっ!!!



もうメロメロ。すげー好みなんだよ。このタイプ・・・。うわーいいなー。武藤さんの二日酔い後の朝の寝起きシーンは破壊力抜群でした(苦笑)。