見つけた。

映画『デンデラ』を見に丸の内TOEI(老人ばかりだった!)を見に行った時、有楽町の三省堂で見つけた。でも新刊なのに、下に並べてないんだよなー2冊しかなかったし。そんでもって読みなおしたんだけど、やっぱりライトノベルは絵があって、しかもハンディに手持ちできるのっていいなぁ、、、。けど、みゆきさんの印象がまったく絵柄とずれないんで、ああ、その他もね。この絵師さんのチョイスは、僕的にはいいなーと思う。けど、七草会長とか脇役のイメージが僕にはなかったので、やっぱりこれだけ登場人物多いと、絵で認識させてくれたほうが感情移入しやすいなーと思う。絵がなくとも同じくらい面白かったんで、必要かどうかは微妙なんだろうけど、やっぱり絵のアシストが入ると、かなり違う気がするなー。まぁー読み返してみるとわかるが、やっぱり面白いね。これ。確かに説明が冗長なんだけれども、それをおぎなって余りある面白さがある。それに、その後の分量のおおさから考えると、その冗長な説明が逆に精緻な世界観となっていくんだよね。後書きの川原礫さんのおっしゃるとおり。