するがモンキー〜迷いなく覚悟あるその颯爽とした姿に

ああ、、、、OPテーマ曲が、いいいなー『化物語』は、、、神原のするがモンキーのOPを何度も何度も繰り返してみている。僕の琴線に触れる何かがあるんだろうと思う。megu rockというのかな?この作詞とてもうまいと思う。いいアニメーションは、OPとEDがいいことが多いが、この作品は、本当によく原作のキャラクターの核心を表現で来ていて、凄いなーと感心する。

神原のOPは、大きな百合の花から飛び上がって、全力で空を飛んでひたぎまでジャンプするシーンが、見ているだけで涙が出てくる。彼女の本質は、まっすぐな憧れと闇なんだと思う。人に言えない罪の意識と心の闇で、それを唯一癒してくれたのが、ひたぎ先輩への「憧れ」だった・・・・そして、彼女のためならなんでも、本当に何でもできるという意識で接した時に、ひたぎに拒絶された・・・。それだけならば、あきらめをついただろう・・・けれど、自分が望んで望んで望み苦しんだその地位を平然とかっさらっていく存在を見た時に、彼女の中の何かが狂った。

・・・・・なんて切ないって思う。なんて、、、なんてかわいいんだっ!(笑)って思う。なでこスネイクに入っても、ひたすら神原の私服姿ばかり注目していたよ、おれ(笑)。

でもねーこのOPって、よく分かっているなーと思うんだー。神原の本質は、そういった闇やさまざまなものを抱えながら、それを鮮やかに軽やかに、そして何も考えず(苦笑)軽々とジャンプして走りぬけて行ってしまうところなんだろうと思う。だからこのOPに彼女のジャンプと駆け抜けるシーンはすごくすごく象徴的で、ぐっと来る。そして、その目的が、一直線にひたぎ先輩の元というのが、いやーさらにほんとうにぐっとくる。

迷いなく覚悟あるその颯爽とした姿にぐっとくるよ。