最近、ゾンビものにはまっています。

いままでノクターンを見る方法がわからなくて、ってのは、ipadで部屋を真っ暗にして子供寝せながら読んでいることが多いので、パソコンじゃ読めないんですよねー。でもこの前ろっぱさんに、アプリで見る方法を押してもらったので、ほくほくでHなやつをみています(笑)。というか、ちょっとここんところ、忙しくてへこたれているペトロニウスです。シゴト怖いよー、やりたくないよー。漫画とか小説に埋もれて逃げて過ごしたいよーと涙目になっても、別に逃げられるわけではない今日この頃です。なんで、毎日が日曜日じゃないんですかね。。。コロンブスデイもうちは休みじゃないし、、、。


ということで(どういうことだ?)最近友人のお薦めのゾンビものにはまっております。ゾンビものって、世の中が不安になったり不景気になったりするとはやるようなんですが、やっぱ世界が滅びちゃって、がらガラポンになってゼロからスタートになるのって、、、、みんなやり直したいのね、人生とか思ったりしますが、まぁ、はやるだけあって物凄い魅力的なフォーマットなんですよねー。たぶんここに興味を持ったのは、ラジオを聞いていてくれるとわかるんでしょうが、やっぱ


『異自然世界の非常食』 青井 硝子著 めっちゃグロテスクで目が離せません(笑)。これ、凄いSFですね。
http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20150418


この時の疑問をずっと追っているんだと思います。世の中が大きく二分化していくときに、どっちにも行ける人はいいですが、片方、、、特に、逃げられないところに固定化してしまった場合、どう救われるのか?、そもそも救いはあるのか?、いやはや、いったい何が問題なのか?とかとか、というのは、大きなテーマなんだろうと思います。あとずっと昔からの僕のテーマの、断念をどう人生に織り込むのか?というテーマとも大きく繋がってくる。まぁ、そういうのはどうでもいいですが、下の二作品は、素晴らしいですよ。ぜひともおすすめです。ただし惜しむらくは、まだ終わっていない。


ただひたすら走って逃げ回るお話 作者:残念無念
http://ncode.syosetu.com/n2302bh/

この話は、落涙しました。主人公じゃない脇役の人生って、まさにこうなんだろうと思います。ここまで頑張って生きても、究極の最も重要なところで、一番人い形で報われない。。。なんか、ほんと読んでて共感しちゃって。。。いま、僕、仕事しんどいのかもしれない(苦笑)。作者さんもはっきり書いていますが、主人公じゃない人の話が書きたかったんですよね。ならば1部で完璧に完成しているので、2部はいらないはず。2部で救われる話をやるとそもそもの目的からずれてしまう。それでも2部をする、主人公が救われるとしたら、答えは一つしかないはずなんですよね。主人公ではなく、主人公の弟子が救われるという形でしか類型的にというか論理的にはありえない。まぁなにはともあれ、この話は、いいです。救われないけど、、、いい話です。


ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない 作者:裏路地
http://novel18.syosetu.com/n3271bm/

最新話が、超名作。別に話は全然終わっていないが、テーマ的には、もう頂点に達したぜ!的な感動を覚えました。普通こういうエロありまくりで、主人公にチート機能が備わっている設定って、あまりに周りの人間との格差があって、それをどう卑怯さを見えないようにするかが重要なんですが、これ、女の子の方も明らかに卑怯なんですが、、、それに気づいていくシーンは、いやはや、これはすげぇ、、、、こんな風に女の子に好かれてみたいよって、なんか感動しました。いやぁー上手いって感じ。まだ全然話は進んでいないんで、早く先を読みたいなぁ。。。。ああ、、、そうか、、、僕は女のことの関係に、対等を求めるんですね、、、、なので、こうやって対等なところにお互いの気づきがあって、立っていく話って、凄い胸が熱くなる。。。まぁ、対等を要求するのは、実は、とてもか国で厳しいことではあるんですけどね。誰もが自立して、相手と対等に立てるわけではないもの。。。それはひどく難しいことだから。