フィギュアスケートの世界は、ほんとうにいいねぇ。

オリンピックの応援でわかる国際感覚の変化
アメリカはいつも夢見ている
渡辺由佳里
https://cakes.mu/posts/19816

国際感覚がだいぶ変化した、というのは、とても僕も思います。特に、フィギュアスケートの世界のなんというか多国籍ぶりというか、その姿勢は、凄いいいなーと思います。アメリカにいても、アメリカ人の選手でアジア系がめちゃめちゃ多いのでなんでかなーと思ったんですが、渡辺由佳里さんの記事を読んで、1990年ごろに伊藤みどりさんが登場して、、、というくだりで、そういうことか!と驚きました。野球における野茂英雄さんなんかもそうだけど、本当に世界は一歩一歩、着実に豊かに多様になっていると思えて、いいなーと思いました。僕はにわかファンだし、フィギュアスケートのことをよくわからいんですが、アニメの『ユーリ!!! on ICE』ですごく勉強しました(笑)。この作品は、日本人のユーリという男の子が主人公なんですが・・・・・僕が子供のころ、『キャプテン翼』なんかを見ていると、時々悲しい気持ちがすごくしました。というのは、ワールドカップでいつか日本が世界一に!と言いながら、日本国内の大会であくせくしている姿を見ていると、まぁそんな夢みたいなこと、、、という気持ちがとてもしたんですよね。けど、今はもう違いますよね。たくさんの日本人選手が世界で活躍しているし、日本がワールドカップに出るのも、夢のまた夢なんということもなかった。テニスでも、錦織君が安定して世界のトップレベルにいたりしたり。。。。そうなってくると、日本が!とか、そういった感覚が、じわじわと薄れてくる。なんというか、キャラクターが、その人の個性が重要になってきて、日本人とかナショナリティが、レイヤーの一つにすぎなくなってくるんですよね。ちゃんと、前に進んでいるんだ、グローバルな垣根は、いろいろあるけど、ゆっくりと開かれていっえちるんだ、と、なんかしみじみ幸せな気持ちになります。


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