7月30日。何もなければ、選挙的にはバイデンさん有利な雰囲気が濃厚。バイデンさん自体は、ほんとうに人気ない感じなんですが、それ以上にトランプさんが、コロナのマネージに失敗した!というイメージは凄く強くて、その責任を取るべきという雰囲気を凄く感じます。が、戒厳令とか、選挙をちゃんとやらないんじゃないの?という噂は、ずっと流れていて、ついにいってきたという感じです。あとは、もし実際にワクチンが開発されて(という発表)で経済が上向いちゃったら、まずトランプさん再選するなとか、いろいろ噂が飛び交っているのは、さすがにこの大統領じゃまずい、という感覚があるからかもしれません。まぁ、カリフォルニアに住んでいる僕の視点では、この感覚が全米一般なのかは、まだわからないんですが。実際、アメリカの投票はかなり問題があって、というか民主主義の永遠の課題のようなものなんでしょうが、テクニカルに問題がたくさんある。Voter suppression, Gerrymanderingとか、長年の歴史の積み重ねで、投票にバイアスがかかるような仕組みがたくさんある。日本だって、地方と都市の格差がものすごくて違憲の問題がつきまとっているように、世界中でいろいろな問題があるんだなぁ、と思う今日この頃。とはいえ、「そこ」を選挙をする前に、指摘していろいろ駄々こねるというのは、やはり権力の平和的なトランスファーというのは、難しいのだなぁ、としみじみ思います。ジョージ・ワシントンの業績というのは素晴らしかったのですね、ほんとうに。
「危機感の表れ」で「大統領の一存で日程を変更することは極めて困難」なのですが、大きく報じられているこのツイートで「GDPの落ち込み」というニュースがかすむだけでなく「郵便投票による不正の可能性」という議題を設定させる意図も。 #NewsPicks https://t.co/ig3iAcoCJd
— 前嶋和弘 (@kmaeshima) July 30, 2020
トランプ大統領はパンデミックを理由に11月の大統領選を遅らせようとしている。だが、それはできませんよ、という専門家の話。共和党の上院多数党院内総務のミッチ・マコーネルすら「戦時中でも遅らせたことがない。スケジュールどおりに選挙は行われる」とTV取材に答えていた。 https://t.co/cRu4DN73QY
— 渡辺由佳里 YukariWatanabe (@YukariWatanabe) July 30, 2020