RIP 鳥山明先生、ご冥福をお祈りします。

1984年から1995年から連載されたドラゴンボールと1980年から1984年まで連載された『Dr.スランプ』は、唯一大判の紙で家に置いてあり、家族の全員が全て熟読している漫画。自分の人生を振り返っても、1986年にアニメーションのドラゴンボールが始まった時からの熱狂は、今でも覚えている。当時12歳。週刊少年ジャンプという、学校の誰もが読んでいるのが当然という空前のマンガ週刊誌の最盛期が、我が子供時代だった。記憶の中で、水曜日の19時からドラゴンボールを見て、19時30分からの高橋留美子先生の『めぞん一刻』のまさに、ゴールデンタイムは、自分の人生の中でも、忘れられない記憶で染みついている。そして、ドラゴンクエスト。1の発売は、1986年なんだ。小学校6年生。僕の人生にとっては、子供時代の原風景。・・・・にもかかわらず、僕の子供達にとっても、子どもたちの日本のアメリカの友達たちにとっても、ドラゴンボールは、未だ原風景であり続けている。なんて偉大な作品だろう。僕は文脈読みが好きな人なので、ややこしい複雑な物語が好みな人ですが、、、、そういう好みなんかを全く超越したデザイン力、物語の力、、、現代の日本のマンガ、アニメ、ゲームという表現の領域のあり方を築いた方でした。ご冥福をお祈りします。