軍靴のバルツァー

プロイセンの小ドイツ主義のお話。

ああ、ほんと面白い。歴史を題材にする物語って、いろいろネタがあるんだけど、凄く面白く、そして戦前の日本を見る上でとても重要な比較となるのが、小ドイツ主義で近代化と統一国家形成を成功させたプロイセン。そこって、、、凄く面白い題材だと思うのだ…

出ていました!

おお、出ていた。コメントで知らせてくれた人、本当にありがとうございます。毎日本屋を歩いているけど、意外に見過ごすんですよね、、、、。この作品は、近代化途中のドイツ領邦国家の19世紀あたりという趣味がいい歴史の場所の選び方もいいけれども、同時…

『軍靴のバルツァー』 2巻 中島三千恒著 19−20世紀の虚無の欲望は、革命と社会主義に向かう

『軍靴のバルツァー』 中島三千恒著 19世紀近代の始まりにおける戦争の進化、という文脈を前提に読む〜近代国家の建設と地球規模の拡大は砲兵の運用に始まる http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20110712/p8 うーん、すばらしい。19世紀の近代国家の…

『軍靴のバルツァー』 中島三千恒著 19世紀近代の始まりにおける戦争の進化、という文脈を前提に読む〜近代国家の建設と地球規模の拡大は砲兵の運用に始まる

評価:未完のため未評価 (僕的主観:★★★★★5つ) 僕には珍しく、始まったばかりで、先も全然見えないし、他の作品も見ていないけれども、主観評価で★5つです。素晴らしく面白かった。けど、万人に面白いかどうかまでは、まだ何とも言えない。けど、ひさび…