評価:★★★☆星3つ半
(僕的主観:★★★★★星5つ)
感想書きたいけど、時間がないので、軽く。
これ、凄く面白かったです。
そして、続きものなんだけど、完結していて完成度とても高いです。SF読みには、いろいろ元ネタがあれかな?とか思って、しらける人もいるかもしれないですが、物語としてとてもいい出来で、文章もとても簡潔で、いいじゃんいいじゃん、と唸ってしまいました。
ちゃんと感想が書きたいのですが、黒雪姫とよばれる美少女がデブで汗っかきでスクールカースト最下位の主人公を好きになってしまう理由が、「ああ・・・なるほど、その理由とその表現は、うなづけるなー」と思えたところが一番良かった。ハーレムメーカーではないもの、これ。シンプルな少年のビルドゥングスロマン。
ああ、あとそれと、ラインバレルで矢島?と、主人公と幼馴染の女の子の3人の関係が、僕は最悪だったと思っていたんですが・・・・この幼馴染三角形のルサンチマンを、とても見事にすがすがしく解決した部分は、はっきり言って感動した!!!。これは、いい作品です。
ただ、、、絵がなぁ・・・可愛いとは思うけれども、僕の脳内妄想の黒雪姫は、もっとクールな感じなんだよなー。・・・ああそれにセリフ回しが、なんでだろう、、、凄く現実感覚内のセリフ回しなのに、とてもとてもかっこよくて、、、黒雪姫のタンカのシーンは、何回も読みなおしちゃった。レギオンというのも、、、いやーーーそうか、これって、こういう風に呼びかけるものなのね、、と感心した。ちゃんと感想書くので、また。今なら重版かかって書店にあるはずなので、ライトノベルが好きで興味ある人はぜひ。