1話見ました。小説を最初に読んだ時も違和感というか、不思議な感じを受けたんだけど、これって異世界(=姫武将がいるハーレム世界(笑))に主人公が来る、その「来かた」の説明が全然ないでしょう。アニメでも、全然説明がない。唐突に、物語が始まっている。この「どのレベルでフィクションのルールを設定させるか」ていう導入の、無理やり感は、いやいっそ、まさに「むかしむかし」の合言葉に通じる見事なものだと思いました(笑)。むしろ、そんな地位せことはどうでもいい、という風に、いきなり話がスタートして、唐突に人間関係が固定化される、、、、これっ昨今の異世界ものだなーとも思うし、日本のアニメーションはこうだよなぁ、これぞ様式美だっ!あっぱれ!!という気分になった(笑)
まっ、それはそれとして、←それでいいのかよっ!(意外に面白いポイントだともうけど、まぁいいや・・・・)、いやまー信奈かわいいねー。というか、絵がすごくきれい。こりゃー楽しめそう。小説はなかなか進まないけれども、アニメは話数もあるので、さくっと進めていくと思うので、楽しみです。これって知っている人からすると、『織田信長の天下統一の物語』というアーキタイプ(元型)を、どういじくるかって話なので、非常にメタ的な思考実験なんだよねーこの手の累型は。そういう意味でも、元ネタを知っていると、おもしろさが倍増しますねー。知識って、なければないでインプロビゼーション(=一回性)が経験できるし、あればあるとより深い解釈によるイメージが得られるし、まぁ楽しみ方はほんといろいろですよ。まぁ、今期のアニメは、たくさん見たいのがあって、困ってしまいますわー。