Armed coronavirus lockdown protesters clash at Michigan's state capitol

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仕事が忙しすぎて、なんか追い詰められて、世界のことなんかかまってられるか!生き延びるのに必死だぞ!と思いながら、日々苦闘しているペトロニウスですが、そうはいっても、せっかくアメリカを直に観察できる機会なので、しかも、こんな未曾有鵜の危機だと、いろいろなものが見れるので、頑張って、歯を食いしばって居っていこう(笑)という日々です。っても、ちょっと意識しているだけですが。日本でも種苗法とか黒川検事総長の話とか、起きていますが、こういう時は目の前のことでいっぱいいっぱいになるのが、普通の一般人なわけで、やはり専業でモニターする人がいないとダメなんだろうなぁ、と思いつつも、専業でやっている大手のメディアなどは、なかなか信じられない(かなり恣意的なクローズアップをするので)感じがする今日この頃です。かといって、SNSの狭い閉じたサークルでの意見を信用するのもおかしいし、、、となると、自分で科学的に情報を集めて仮説を立てて、というのがメディアリテラシーなのでしょうが、正直言って「そんな時間はない」というのが普通人だと思うんですよね。これだけの世界的な問題だと、当然ビジネスにも、言い換えれば日々の指示にも影響するわけで、そんなことを考えている余裕はない、という感じで、、、これが、ポストトゥルースという世界なのかぁと日々実感しております。

さて、なんか5/1を過ぎて、めちゃくちゃ楽観な的な雰囲気が漂ってきて、6月からは通常(何を通常というのかにもよるが)に戻るよね的な、少なくともStay at home orderは終わるよね、的な雰囲気があるのが、信じられないペトロニウスです。だって、感染者数は、全然減ってなくない?(アメリカね)と思うんだけど、何を根拠にそんな楽観的な、と思うのですが、まず端的に言って3月中旬からこの5月中下旬(今日は5/20日)まで、ロックダウンが継続していて、経済がもう耐えられないというのがその底にはある気がします。

けれども、sueするのですね、アメリカはすぐ。stay-at-home order(外出禁止令)の法的根拠の疑義が、すぐ動き出す。これってアメリカローカルの文脈が色濃いなぁと、思うんですよ。州権論ですね。もしくは反連邦-anti-federal。この文脈でフェデラリストとか、過去の古典を読んでみたいなぁと思いつつも、全く時間がないんだけれども、こんな典型的なプロテストを直で体感できるとは、ちょっとうれしい。こわいけど。でも、武装したプロテスターが、州都ランシング(Lansing)で4月30日に州議会の民主党州知事にせまったというニュースが、凄く印象的で、おいおい、こんなことが本当にあるんだ。と驚きました。Twitterで、これは白人だからまだいいけど、黒人がやったら、すぐその場で撃ち殺されてるぞ!と思っている人がいたのも印象的でした。あと、テキサスとか南部は知っていたけれども、中西部のミシガンも、オープンキャリー(公道で目に見る形で銃を所持する権利)なんだと驚きました。アメリカだなーとしみじみ。

【5月1日 AFP】米ミシガン州の州都ランシング(Lansing)で4月30日、銃を手にしたデモ隊が州議会議事堂に押し入り、新型コロナウイルス対策の厳格なロックダウン(封鎖措置)を解除するよう民主党所属の州知事に迫る騒ぎがあった。議事堂内では防弾チョッキを着用する議員もいたという。

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