1月のアズキアライアカデミアは、手塚治虫の『火の鳥』を取り上げます。

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火の鳥』を全部読み直したので、これをより深く理解するために何がいい?とLD教授に確認したところ、『来るべき世界』(1951)を見ておきなさいといわれたのでコツコツ読んでいます。アズキアライアカデミアで、古典をときどき勉強しましょうと言うことで、今回は、手塚治虫先生の『火の鳥』(1954)を取り上げてみようと思います。その時代を感じられるように、なるべく映画館に足を運んで、たとえば2025年なら、2025年がどう言う年なのか?と言うのを考えながらやりたいなと思っているんですが、同時に、ある割合で古典や過去の時代を評価したり勉強しないと、自分がアップデートされないなと思うんですよね。アズキアライアカデミアの配信までに、いろいろ調べようと思います。



『来るべき世界』は、手塚治虫の「初期SF3部作」の一つですね。読んで驚いたのは、ガチのSFということ。表現的には現代と比較すると拙いと言うべきなのか、そうではなくストーリーマンガという概念とジャンルの基礎が全てあると言うべきかは、どちらでも言える。そのあたりの、技術的なことは僕は弱いのですが、あまりにSFの類型、可能性がフルセットぐらいで入っている。いや、確かにすごい。

火の鳥 1

火の鳥』は、1954年に黎明編(漫画少年版)が始まりですね。大群像劇の『火の鳥』ですが、山田玲司さんは、主人公を猿田彦手塚治虫の分身として評価していますね。


色々な見方を確認しながら再度読み直そうと思います。


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