ついに16巻へ到達

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈16〉 (電撃文庫)


本日さっき、出張から帰る飛行機の中で、15巻が読了。おお・・・物凄い勢いで、いま出ている最新刊まで到達。4巻からとはいえ、11冊かぁ・・・。気に入ったんだなー(汗)。


トータルしては(やっといえる・・・)★3つのレベルだなーと思いますが、、、個人的には、大好き&なかなか浸らせてくれる物語ですね。いや、ストーリーよりも、キャラクターが?かな?。この手の楽しみ方は、まさにライトノベル的な感じです。物語自身よりも、どちらかというとキャラクターへの偏愛。キャラクターの関係性が見たくて、物語を見ているような感じ。


個人的には、アクセラレータとラストオーダーの話が、めっちゃ好き。ちょっと解決策としては、軽いとは思うけど「一流の悪うんぬん」のセリフは、好きだなー。正しい形とは言い難いが、前へ成長していく姿が、なかなかぐっと・・・。あっ、外伝読んでからさらに高まる黒子&お姉さま美琴コンビの良さにも惚れぼれ。


ただし、主人公の「あり方」にいろいろ疑問があって、漫研のルイさんやLDさんと、いろいろインスパイアされて、それもよかったんだが・・・ついに15巻から当麻の存在に話が切り込まれましたね。16巻は、かなり謎に近づきそうな予感。これを読めば、ほぼ、この作品の持つ構造には言及できる。異能者モノの典型的フォーマットなんで、考えるマテリアルには、とてもいい題材だと思う。