まおゆうのあと、これとか読んでみると、凄く面白いと思うんだよなー。ランドリの記事が、まだ描けていないので、、、、っていつ書けるかわからんので、とりあえず僕の思考の流れをあげてみる。
中世を舞台にしたファンタジーでは、「中世」から「近世」を描くのが鉱脈なんだ。なんでか?といえば、そこが、英雄譚から、いまの現代の価値観に移り変わるところで、まだ「英雄が英雄らしく」という物語のダイナミズムが、かろうじて成立するからだ。
けれども、世界の歴史は、正しいことが正しい結果をもたらすとは限らない。この自然権の確立や西洋的近代自我の確立が、どこへ向かったのか?という部分は、これらの本を飛んでみてほしいと思う。平等という権利の確立が、個人の確立が、どういった帰結を現代にもたらしたのか?。人間って、なかなか難しい生き物だよ。