『ソードアート・オンライン』『ログホライズン』読み返して比較してみると面白いかもね

ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)

Web版のテキストを手に入れたので全て読み返した。うーん、やっぱ、これ凄い好きだなー。構造的に凄く典型的で、良くできている。これと橙乃ままれさんの『ログホライズン』は、ぜひ比較したいところだ。というのは、この系統は、レスター伯さんのマップに拠れば、古い世代のシナリオになるはずなんだよね。素直に、異世界に(=非日常)に行くスタイルは。しかし、、、という辺を、分析したいと思っている。この日常VS非日常は、この二つの作品がどっちも、「異世界に行く」という非日常への脱出構造をとっているけど、それが両方とも「死」を廻る感覚の違いで、現実感覚の違いを表しているところ。そのへんの「差異」が興味深い。

ログ・ホライズン2 キャメロットの騎士たち