『マブラヴオルタネイティヴ クロニクルズ02』 その2 キャラクター固有の動機を一人称で説明すること

評価:★★★★☆星4つ半 まだ完成していないので未確定
(僕的主観:★★★★★星5つ)

その02の中の『憧憬』については、大絶賛。

評価:★★★★★星5つ
(僕的主観:★★★★★星5つ)


マブラヴオルタネイティヴ クロニクルズ01』 その1 地球が滅びた後の、滅びゆく人類を描くことと説教劇の相性の悪さ
http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20110714/p1

続きです。

■未来を信じている中間管理職の悲哀(笑)〜若手の中間管理職が成長しようとする時の苦悩
とはいえ、TDA『THE DAY AFTER』の本編が始まった時点で、つまりはクロニクルズ02でこの問題点は、がくっと減りました。というか、本編が始まったという感じですね。ちゃんと、マブラヴの本質に戻ってきた感じがします02の流れと01の流れが、きっと03で繋がるのでしょうけれども「繋がる」と考えると、01の世界が滅びてしまった風景という「絶望」はとても楽しみになってきます。さて、響中尉のお話。これ全編特に、僕には素晴らしく響く物語でした。というのは、これは、未来を信じている中間管理職の悲哀(笑)のお話なので、素晴らしくぐっときました。ついにまりもちゃんも登場して、響中尉と神宮司少佐の関係は、理想の上司部下(笑)で、中間管理職で、折衝と調整に明け暮れて、へとへとになっている自分の姿を重ねて、もうぐっときましたよ。ちなみに結論からいってしまうと、それでもこの中尉のキャラクターにも、構造的な疑問点がありました。響くんの動機が全然わからないんですよね。01と繋がる問題点だと思うんですが、「キャラクター自身が、本質の部分で何がしたいのか?」という動機が良くわからない。細かく説明すると、響くんの動機・キャラクターの設計は、以下の二点から成り立っています。少なくとも02の現在の時点で見るのはこの二点だけです。


1)大陸横断の悲劇?(中身はまだわからない)


2)若き中間管理職として、尊敬する上司(=神宮司まりも少佐)の期待に答えたい


この二つが、物語を支配しています。1)が、響くん独自の価値判断の基準で、2)は、まりもちゃんの姿に感染した部分です。けど、これだけでは、そもそも「響中尉自身がどういう人か?」というのが、よくわからないのです。たとえば、白銀武にしても、動機がよくわからない存在でしたが(笑)、彼は行動の次元において「元の世界に戻りたい!」という非常に分かりやすい「個人としての動機がありました」。スミカを救いたい、でもいいです。でも1)-2)そして、下で言及する3)を含めても、これって「状況に踊らされているだけ」というか「状況からそのまま降りてくる行動原理」です。つまりは、「その人自身」が透けて見えにくいんです。後述する真壁君は、そもそも、真壁の家・・・・うんぬん、と、彼自身の固有の行動原理は、すごく明確です。キャラも立っているしね。あっ、ちなみに、02に収録されている『憧憬』は、ジョークで入っているような作品と思いきや、、、見事な作品で、ほとんど完成形といえるエンタメで、僕自身はその構造上の見事さに感心してしまいました。もちろん単品の作品と比較してはいけないかもしれませんが、これと比較すると、非常によく「差違」がわかるのです。


これって、キャラクターと世界観の設定をする時に、マクロ(=世界観・外部環境)と、ミクロ(個人の動機の源泉・関係性)がどのような関係になっているかってことなんですが、とりわけ、僕は第三及び第四世代機(笑)とか呼んでいますが、現代の主要購入層である20−10代というのは、非常に、二重思考をすることができないベタな層だと僕は思ってます。二重思考ができないというのは、物事をものすごくベタにとらえてしまって、文脈を読むという行為や、物事の連続性からその背景にある共通点を見出すという抽象思考が非常に弱いのです。なんでか?という社会学的心理学的世代論は置いておくとして、ものづくりをしている人、部下や後輩を持った人ならば、この「感覚」はよくわかると思います。今の世代は、かなりこの傾向がみられるはずです。


小説とか感情移入の歴史でいえば、神の視点(=第三者視点)からではなく、一人称・主観でしか世界がとらえられないという現象になり、ライトノベルに代表されるように、叙述のスタイルが一人称かという現象を生んでいます。日本で最も先駆的かつ先鋭的なのは、村上春樹の文体ですね。まぁ簡単に言うと、自分の独白・内面のセリフでしか世界が捉えられない、という独善的な傾向があるのです。他者が存在するという想像力の欠如もあげられます。精確にいえば、想像力が欠如しているという外から目線で言うよりは、想像力自体がマヒしているので感じられない地獄(=ナルシシズムの檻)に落ち込んでいるというような視点のほうが正しいのかもしれません。ちなみだからこそ、マブラヴオルタの「現実を直視せよ」というメッセージが意味を持つのだし、こういう感受性があるので、よほど冗長に説明して迂回ルートでこのことを説明しなければ、条件反射的に拒否されるということもあります。まぁこれが正しいかは置いておいて、「仮にそうだとすれば」、10−20代の第三及び第四世代(笑)・・・いや、1980年代以降の生まれもしくは、団塊のJr以降の世代という意味なんですが、ここに対してエンターテイメントをする限りにおいて、よほど独自の理念や破壊的なコンテンツでない限り、一人称による主観で表現しなくてはならず、このときの決定的に重要な点は、「キャラが立っている」(=類型的で理解しやすい形式を踏んでいる)かどうか、ということになります。ようは、萌とか共通に分かりやすいパターン記号を使用できているかどうか、ということです。そして、「そこ」からスタートして、それを食いやぶっていくという形式でしか、物語を進めたりキャラクターの独自性を確立することがどうもしにくいようなんですよ。それにさらに言えば、さらに、状況に左右されないそのキャラクター独自の「行動の次元での目的や様式」がないとだめなようです。そういう意味で言うと、響中尉は、状況から導き出せる行動原理はあっても、「自分固有の目標」とかそういうものが強く感じられません。もちろん、2)の中間管理職の悲哀(笑)という意味では、物凄くよくできているので、ぐいぐい引き込まれるのですが、それ故に、そこまでまりもちゃんの期待に答えようとする「響中尉の個人的な理由」がよくわかりません。えっと、ようは、ヨーロッパ派遣軍に出される前のまだ少尉とか任官当初の「なんで軍人として高みを目指したいか?」というのがよくわからないので、彼の動機の仕組みが???となってしまっています。とはいっても、もしこの世界に白銀が生きていたら、それにかかわるのかなーとか、なんとなく秘密がありそうなので、まぁここらへんも問題点というよりは、03待ちなのかもしれませんがねー。


それと逆の視点ですが、このへんは、とても難しい部分で、第3−4世代機ってのは、どうもねーーーものすごく動機が薄い、強い動機を持たない層なので、状況に非常に流されやすい連中なんですよね。だから、そもそも強い動機を持つ層(=第一世代機・団塊のJr以前の層)に対して、憧憬と同時に強いルサンチマンもあるようで、とりわけ「あいつらのことまったく理解できないわ」という拒否感は強く存在しているってこともあるところです。『日常』というアニメーションで、レスター伯さんとのラジオをしていて、この傾向がよくわかったのですが、彼らは日常と非日常の関係性からいえば、「非日常」から世界をとらえることを非常に嫌う傾向があります。まぁ順番にすぎないのですが、とはいえ、先に「非日常」を全面に出すと、拒否感が強くなるようです。なぜならば、日本社会で1980年代以降というのは、「なにもない空白の時代」だからだと思います。なにもないというのは、希望が、、未来が変わっていくという希望がない、って意味です・・・このへんの分析はずっと書いているので、あんまり詳細にあげませんが、とすると、「世界が滅びた後」という部分の「日常」ではなくて、「非日常」から世界を眺めてしまうと、うーん理解しづらいって話になってしまう可能性は高いですね。なかなか難しいのは、これに311の大震災の経験が入ることによって、このへんの未来がない絶望(=ずっと終わらない日常)が、リアルな絶望にかわるっていう部分もあるので、単純に311以前と同じようにみることは、不可能かもしれませんが・・・とはいえ、阪神大震災でほとんどその傾向は変化しなかったことからも、基盤としての感受性はほとんど変わらないと思います。この辺の購買の層の感受性が、本当に何を求めているのか?というのは、この時代をどう見るか?というセンスと重なるので、なかなかに大きな問題ですねー。



えっと、この辺は話がそれまくりですが、ようは、一言でまとめると、響中尉の「固有の動機」ってのが、よくわからないので、感情移入するのがちょっと難しい。生きていかなきゃいけないのはわかるんですが、なんで???という部分がないに等しいからです。そこが語られないと、激しい感情移入が起こりません。そういう意味では、職業人としては、彼の動機はクリアーで、それがまりも少佐の為政者としての苦悩とリンクするという形で、非常によくつながっているので、ほとんど多分受けては感じなかったと思うのですが、「ここ」がしっかりしていないと、今後、真の目的にむかってチーム・・・彼の仲間ともそうですし、今後出てくるであろうリリアもそうですし、そしてアメリカ軍の同胞とも、チームが形成されて目的へ収れんするときに、「軸」になるためには、『もう一枚彼の本当に求めるもの』というカードが必要な気がします。というか、それが見てみたい。あれだけ、気合が入った軍人であれば、絶対過去にあるはずだと思うのですよ。



まー、、なんか、批判チックに書いてしまっているんですが、02は、物語のダイナミズムとして動き始めているので(=まだ人類は滅びていないので、希望が繋がっている)、プレイ中はほとんど問題とも思わず、凄く楽しませてもらって!!おおっ!!と思っていたのですが(このすげーよかった点はその3で後述)、それ以上に、真壁清十郎くんの『憧憬』をプレイして、うわーーー感心してしまいました。『憧憬』はめちゃくちゃ面白かったです。ああ、1本!!って思いました。エンターテイメントとしての完成度が凄い。もちろん、何度もいいますが、クロニクルズのデイアフターは、シナリオが全部終わってからでないと評価できないものなので、いまの時点で結論をいっているわけではありません。比較が、アップルトゥーアップルになっていないんだもの。けど、この真壁くんの話と比較すると、、、、この話が構造的に凄い見事に出来ているので、いろいろなことが良くわかりました。あのね、真壁くんの憧憬って、、、最初始めた時、ただのバカ話のコメディだと思いましたよ。いや、最後まで、楽しいけど、そういう感じか。。。と、けど、ラストの怒涛の展開もそうだし、最後の「あの」シーン、、、いやみんな、泣いたよね???絶対泣くよね???あれ(笑)。もう胸が詰まって万感の思いでした。

ラストの赤い戦術機のシーンでは、もうぐっと涙が…。まさか、ああたたみかけられるとはわ…。そのあとで、10周年の記念映像を何度も見返しているんですが、そのたびに涙だが・・・。この「つながり」こそが、マブラヴワールド・シェアワールドの素晴らしさなんだろうっ!クロニクルズっていう企画万歳!!!って思いました。なんかな、、、このシェアワールド全体を俯瞰していく気持ち感覚って、、、なんといっていううのかなぁ、、、こういうその他の物語が決して本筋の物語の奴隷ではない、「世界の豊饒さ」を感じさせるものって、手塚治虫先生の『火の鳥』もその感覚があるですが、リアルタイムでなかったのと、あれもマクロを書くのによりすぎている傾向があってここのキャラクターへの感情移入ができにくかったりするので、ガンダムもですが、そういう意味では、マブラヴはいい感じだよなーって思います。


ああ、話がそれた。この真壁清十郎って、ギャグというかコメディーのキャラクターですよね。自意識が痛すぎて空転している。それ自体が、コメディーなんで、あーダメだなーこいつって思いながらも、妙に憎めない。そのおバカキャラが、状況の変化を通して、「気づき」を得て、、、、自分が、いかに「ナルシシズム」に閉じ込められて、自分だけの独りよがりの見方をしていたか、ということに気づいていくプロセスは、お見事としか言いようがなく、そして、それが最後のあの赤い戦術機のシーン、、、、もう魂が震えましたね。なにって、成長するっ!てことの、本質が、価値が、素晴らしさが、凝縮されているんだもの。それに、マブラヴの本質である「説教劇(=自意識を解体する)」というのが、内面のノリ突っ込み(笑)のコメディー形式で成立してしまって、、、、さらには、全ては真壁くんの心の成長物語「にもかかわらず」さりげなく、真壁くんの心の成長が発生するイベントの状況変化は、マブラヴワールドのマクロ的問題点とリンクしている・・・ちゅーか、これ凄いわ。何度かみしめても味がじわっと出る。これ、単品のコンテンツとしては、かなり完成形ですね。クロニクルズってこうあるべきだってお手本みたいな作品。短編作品ではありますけどね。


というのは、先にあげた、主人公の「固有の動機」ってのが、真壁君は非常にシンプルです。真壁の名にふさわしく、立派な近衛(字が返還できん)になりたいってことです。またその動機の次元を、「内面の独白」という様式美にして、それ自体の「ノリ突っ込み」でギャグにしてしまっている。これでキャラクターの確立は見事です。彼の内面のセリフの様式(=まさに主観の一人称の究極系ですね)の繰り返しで、彼がどういう人物かが、よくわかる。これに比べると、響中尉やリリアもそうですが、「なんでそう思うの?」というのが、状況や論理から演繹的にきている。この目的から逆算して演繹的に考えるというのは「社会人のくせ」なので、分かる人にはわかるのですが、物語の主人公としては理知的すぎます。真壁君の、この形式が、一人称で世界を独善的にとらえる、という現代の感情移入しやすいパターンになっているはわかると思います。しかも、すさまじい非日常なのに、ドーバー基地での日常、、、イルフィとの関係性や掛け合いという「日常」から、彼の幻想や思い込みが打ち破られる「非日常」に移行するという順番になっている。また、そもそもが、マクロの要請(=若い軍人の養成)という部分や特殊部隊の救出など、さまざまな背後にマブラヴのマクロの次元の「仕込み」が隠されているんですが、それが、ミクロのレベルの清十郎の自分のナルシシズム(=思い込み)を打破していくという成長のビルドゥングスロマンの部品にしか過ぎない。言い換えれば、マクロが描かれているにもかかわらず、マクロ自体は、真壁君の成長物語という単品作品としては、背景の部品にすぎない。僕はこっちは、単品としての出来がすごくいいと思いました、短編のギャグで終わるかと思いきや、ラストのシーンで、、、、おおっ!って、、、。いやーいい話だった。これを見て、その後に、下記の10周年記念の映像を見ると、見るたびに僕は涙がじわっととですます。


というかねー、もうひとつ、いいなーと思ったんですが、やっぱりエンタメであるからってこともあるんですが、ユーモアが失われていないですよね。必死に生きている集団って、けっこう自然体なんですよ。なんか、ゆるい感じ。そうでないと、やっていけないんだもの。エッジがとがりすぎている人は、長く『その仕事』ができない。僕の仕事でも、入社数年目のいきがっている若手社員って、辞めたり鬱になったりしやすいと思うんですよ。微妙に、ゆるく、えーでもやるのめんどくせーなーとか、仕事なんて好きじゃないーとか言いながら、淡々と激務をこなすやつのほうが、長続きして、最後に結果を出す。「おれはやる!!」とか「社長になる!!」とか「馬鹿どもはだめだ!!」とかそういう、上から眼線系の発言を吐く人は、まずつぶれますね。理知的すぎるのと、根本の動機がない。「かっこいい自分」のほうが重要で、「何かを成し遂げることに意味があって、自分自身の情けなさやカッコよさは二の次だ」とともっていないからなんだと思います。要は、目的より自分をとってしまいやすい。真壁君は、この上から目線の思い込みを、自分の力で若いうちに打破できている。これはすごいよね。こういういきがっている奴は、最長10年ぐらいしか持たない(経験上)。というか、真壁くんの脚本は、見ていて、、、感心するくらいに素晴らしかった。これだけ、自己欺瞞が多い内面で考えることが多い空転するタイプであるにもかかわらず、自分の「思い込み」がもしかしたら間違いないんじゃないか?という反省が常にあって、周りの同期の「みんな」が言ったことも常に本当か?って内面で問いかけている。真壁家の教育というのは本当に素晴らしいものなのだな、と感心させられる。そして、ふつうは、何か衝撃的なことを他人からぶつけられたり、大失敗してやっと、気づかざるを得ない「自己幻想による自己欺瞞(=現実を見ていない)」ことを、自分の理路と意思で、ちゃんと自然に気付いていく。清十郎が、「ああ、自分は何もちゃんとしたものを見ていなかった」と思うくだりや、命を預けなければいけない状況で、震える気持ちを振り切って「遺書はすでに書いて、覚悟もしてあります!」と叫んだとき、たぶん、、、まだ子供なんだろう、清十郎の中にはっきりと「漢」を見ましたよ、僕は。これは、部隊でも上官や同僚にめちゃくちゃかわいがられるだろうなーって思います。その後の彼が、若くして、人を率いる立場になっていく姿は、容易に想像できます。なぜならば、自分独力の力で、自分の自己欺瞞に気づく力があるんだもの!!!。


あとデイアフター01−02全編に、まぁ本質からいってそうなるとは思うんだけど、全然余裕ないでしょう?。余裕なさすぎるのは、やっぱり器のデカイヒーローがいないってことなんですよ。その物語世界の中での「余裕」は、ある意味リソース。リソースがない状況だと、人は逼迫して、内ゲバに入りやすくなる。アメリカみたいな、超人種差別が厳しい競争の国が、それでも人類の希望を持てるのは、お金と余裕(=リソース)がふんだんにあって、それを担保に、内ゲバ(=内部での殺しあい蹴落とし合い)でない部分に目を向けることが担保できているからです。余裕って大事なんですよ。それは、「リソースの余裕」があるってことだからです。リソースってのは、人・物・金の余裕、後方兵站ロジスティクスみたいなものと考えていただければいいです。リソースが少ない状況は、内部での争いや、自己欺瞞の戦いあいになりやすい。そういう世界では、悲壮な「悲劇」がどうしてもウェイトになっていってしまう。希望が生まれないからなんですね。そういう意味では、真壁清十郎くんの話は、まだ人類が希望を捨てていない世界なので、そっちのほうが構造上希望を設定しやすいということはあるでしょう。そういう意味では、TDAの今後は、希望をどう設定するか、そこへ向かって、絶望で自分の自己欺瞞や欲望に逃げている人々や国家の目標を、どのようにまとめ上げて収れんさせるか、ってのが見ものなんでしょうね。楽しみです。


マブラヴオルタネイティヴ クロニクルズ01』 その1 地球が滅びた後の、滅びゆく人類を描くことと説教劇の相性の悪さ
http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20110714/p1

マブラヴオルタネイティヴ クロニクルズ02』 その2 キャラクター固有の動機を一人称で説明すること
http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20110715/p2

マブラヴオルタネイティヴ クロニクルズ02』 その3 層を明らかにするリアリティー現代日本根本基盤をあきらかにするには、日米同盟の構想をどう炙り出すかで決まる
http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20110715/p5