おおっ、そこへいくのかっ!あっぱれ!!!!、と思いました!!(笑)。
まじめな女の子って、こういう風に流れていくよねー。まぁ、普通の人だから仕方ないけどなー(苦笑)。なんでも誠実に受け入れればいいってもんでもないけどなー(笑)。8巻、どう進むのか楽しみです。
きづきあきらさん、長編が書ければ、絶対どこかでブレイクできると思っていたんですが、なんかすげーいいですね、この作品。すーぐ世界を短絡的に、自意識の告発的な「痛さ」でのみまとめてしまおうとするところを、長編で、キャラクターを痛さのエンドに持っていかずにこうして描くと、とてもいい。僕は好きだなー。もともとコアのえぐさがあるだけに、普通の話が、ぐっと深みを増す気がする。物語としてやっぱこういうの豊かな気がする。エッジ(=コアの部分)とエンタメへの妥協のバランス。ほんと、こんな風にうまくなると、うれしいなー。
『メイド諸君!』 きづきあきら + サトウナンキ 実存とストレートに結びつきすぎる生き方
http://ameblo.jp/petronius/entry-10019668890.html
まぁ、個人的には、男としての魅力は圧倒的に、八日堂くんのほうが圧倒的だと思うけどなー。だって、彼はちゃんと「自分の頭で考えているでしょう」。かずくんの方は、結局人のての上に踊らされているんだもの。少なくとも神の視点で見ていれば、勝負はついている。というか、まぁ僕が、人間として、八日堂くんのほうがはるかに好きだからなんだけどなー。まぁ、はっきりいって、女の子の気持ちを無視して、男のエゴで走っているきらいはああるので、まぁどっちもどっちかなーとは思うけど、、、。これ、女性の視点から見たら、たしかにかずくんの方がかわいいと思う人も多い様な気がするなー、、、、、僕は男性視点で見ると許せないけど、こういうやつ。つーか、孤独を知らないやつは嫌いだもん、おれ(笑)。みなさん、どう思います?。
でもまぁ、、、、なんというのかなぁ、、、本気の恋愛って、なんというか、自分でも「えっ?、ここどこ???」みたいなところまで行くケース多いですよねー(苦笑)。僕には恋敵はいませんでしたが、いたら、、、、どこまでも逃げないで戦ったら、こんな風になってもおかしくなかったかもしれないなーとは思います。恋人同士の・・・・恋愛の世界というのは、「二人がが積み上げた答えだけが真実」という世界なので、何がどうなっても(笑)、ほんとわからないもんですからねー。それって、どんなに陳腐でも、実存的には究極のオリジナル・唯一性だからねー。まぁねぇ、、、、、、、僕のような保守的な常識人が(←韜晦ですね、どう考えても)、駆け落ちとかしちゃうとは思わなかったしなー(遠い目)。。。いま思い出しても、あの時のテンションはいったいなんだったんだ?って、気がします(苦笑)。恋人同士の対幻想の空間って、なんちゅーか、「世界に二人しかいない!!」みたいに本当になりますからねー。
まぁ、「そういうところ」まで、ガチで行けた経験を持つ人は、幸せだと思いますよ。思い出だけで、かなり生きていけるし、、、、そういう濃度の濃いコミュニケーションを体験した人は、人の心に踏み込むタイミングや距離の取り方が格段にうまくなるので、次の恋もしやすく、かつ成功しやすくなっていきますからね。ドロドロの恋をしたやつって、腹の据わり方や、対人関係の処し方が、全然レベルが違うもんね。そういう意味で、丸悦さんは、素晴らしい恋愛をしたなーと思います。彼女、はっきりいって負け犬人生まっしぐらのダメな人生送りそうなタイプの典型的な女性ですが(笑)、これを経験すると、多分全然人生変わりますよ。、、、なんでも「やりきり感」というか、始まった物語を、エンドまで誠実に本気で、貫くことができれば、それによってコミュニケーションの地力って、とんでもなくあがりますからね。それもスキルとして上がるような、そういういやらしい人工的な感じではなく、人の器の成長みたいな感じでねー。
いやーえがった。