『魔法少女プリティ☆ベル』 KAKERU著 読んでいます。

魔法少女プリティ☆ベル(1) (BLADE COMICS)

友人に薦められて読んでいます。絵は、たぶん好きじゃないでしょうが、という推薦でしたが、いやーー。あざとすぎるのは、たしかに、あざといんですが、この芸風は嫌いじゃないですよー。けっして嫌いな絵柄じゃないです。ボディービルダーマッチョマン男が、魔法少女に変身するのとか、いいっすよ!笑えて。

基本的には、とってもマクロに寄った語り口ですよね。マクロに寄る人は、バランスをとるためかネジが緩むのか、こういった絵柄が極端になって、めちゃくちゃ萌えというかロリというか極端は知る人が多いのですが、その典型ですよね(苦笑)。この極端なマクロを理解したハードボイルド設定と、完全に魔法少女ものの設定を大人向けに描くエロ視点は、組み合わせとしては確かにあるよなー。でも、紹介してくれた人もおっしゃっていましたが、「数手先を常に読んでいないと怖い」感じの、読むと頭を使わされる展開は、たしかに少々しんどいけど、おもしろいですねー。どこに着地するのか、とても楽しみです。魔法少女物は、類型の方がはっきりあるので、それをどう利用しつつ、どこまで物語の射程を描くかは、興味深いものですね。


ちなみに、蛇足。三代目の魔法少女OB(笑)の太田景が、好みだなー(下記の10巻の表紙の子です)。この先読みに、戦略性、クールな感じが、、、踏まれてみたいです。つーか、この子、超かわいくない?。魔法少女だった時の姿も成長した後も、僕のハート直撃です。まじで、好き。

魔法少女プリティ☆ベル 10 (BLADE COMICS)