演出の力って凄いなー。

きんいろモザイク: コンプリート・コレクション 北米版 / Kinmoza: Complete Collection [Blu-ray][Import]

なんか日常系のものが、最近面白いなって思って、、、、だけではなくたぶん癒されたいからだと思うんだけど、アニメの『きんいろモザイク』の1話見たんだけど、、、なんか、見てて涙が出てきてしまった。。。疲れているのかな?おれ??。


にしても、演出の力って凄いなーと思いました。


一つは原作では4コマ漫画なので情報がかなり差し引かれている。けれども、アニメは、前に『けいおん』をはじめてみたときにも思ったんだけど、この関係性主体の物語に、密度の濃い背景情報を入れると、リアリティというか、世界の濃さが増すんだよねぇ。イギリスの風景とか、、、僕は1か月ぐらいしかいなかったけど、一応住んだことがあるので、あの郊外の感じとか、なんか今のアニメってとっても、クオリティが高いので、なんか空気感が感じられてぐっときます。コアは変わらないんだけど、この背景情報の密度がぐっとなにかいい感じになー。

もう一つは、また基本的にすべてをギャグ(というか、オチがつく?)に落とすように物語が展開していることが4コマだと多いのですが、、、漫画で読むと、はじめてあったしのとアリスが、ハローとこんにちわって会話しかできないで、出会いから別れまでそれしかしゃべれないのって、ツッコミ対象なギャグなわけじゃない?。けど、、、まぁわかってはいたけど、、、これ丁寧に演出すると、、、破壊力抜群の感動シーンなんだよねー。ここぼく涙出たもん。いやー同じ脚本でも、演出次第なんだなーって凄い思いました。


ふと思うんですが、、、こういう作品を見ていると、、、日本って、美しいなーーーとしみじみ思います。なんというか、桜と学校空間での関係性の戯れって、現代日本の象徴のようなところなんだよねー。これ、海外から見たら、ノスタルジーみたいな美しさを感じさせるんじゃないかなぁ、、、といつも思う。


などなど、どうでもいいことでしたー。


きんいろモザイク (1) (まんがタイムKRコミックス)