ふと思い出した・・・・

マリ-・ブランシュに伝えて (花とゆめCOMICS)

先日、twitterでsamuraiさんと話している時に、この名前が出てきて、すっげぇビックリした。僕もこの作品好きでねー。これでイギリスの薔薇戦争のあたりが凄く興味深くなりました。


マリーブランシュは、アカデメイアシリーズの3巻の位置づけの作品ですね。アカデメイアというのは、軌道エレベータ上にある宇宙ステーションで、各国からの学生が勉強している学園で、そこにいる男の子と女の子が主人公です。


この女の子が、幼なじみの男の子の婚約者なんですが、それがずっと昔から家の間であるマリーブランシュという女性の遺言のため。そんな遺言で人生決められたくない!と女の子は、(実はけっこう男の子のこと好きなんですが)この遺言を撤回するように、タイムマシンで過去にタイムスリップするというお話。


そこは薔薇戦争真っただ中のイギリス。ランカスターとヨーク家が激しい戦争をしている時で、、、このマリーというのは、ヨーク家の姫君で、ランカスター家の人間に恋をしてしまっていたのです・・・。まぁロミオとジュリエットですね。そんでこの未来から来た男の子と女の子は、ヨーク家とランカスター家の末裔になるんですよね。そういうはなし。後半の『ディアシエアラ』という短編は最高でした。。。


ああ、、、もう一度このシリーズ読み返したいなー。


アカデメイアの冒険者 2 (花とゆめCOMICS)