ー僕は活字が好きだなー。

アメリカにきてまでないやってんだよ、と自分で自分を突っ込みたいですが、小説家になろう、の小説をかなり読んでいます。漫画とかが手に入りにくい分、空いた時間が、そこについやされています。いやー自制きかないダメ人間です。まぁ、ストレス解消にやっぱり、活字は、いいね。

やたらめったら気になったの読んでいるので、ほんとは、こつこつ感想を書きたいんだけど、いまイチ押しで、更新を凄い楽しみにしているのが、アルカナオンライン。

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うーん、なんというかね、キャラの動機もマクロの設定もそんなに際立ったもおではないと思うんだけど、いまのところ。なんでか、ものすごい面白いんだよね。僕は、自分の分析よりを感想を信じる人なので、これ、たぶん凄い質が高いんだとおもいます。


ただ、なには?ってのが、この段階ではわからない。まだ書籍になる前の、橙乃ままれさんの「ログホライズン」なんかは、途中で、ああこれは明らかに傑作だ!というポイントがあるので、そ最終評価みたいなのは、そこ、になってしまうんだけど、、、例の、街を購入しちゃう場面ですね、、、、けど、そういうわかりやすい評価のポイントとは別に、たくさんの小説を読むと、

読みやすいかどうか?

ってのが、けっこう最初数十行読んだだけで、なぜかわかってしまうんだよね。小説がうまいというか、世界に導入するのがうまいというか、なんとも言えないんだけど。その水準がレベルをこえてわかりやすひとは、絶対にログホライズンみたいな、何かポイントがあるんだよね、あとで。そうすれば、それは素晴らしい小説になる。

これ、なんも主人公の強い動機もないし、マクロの設定でもとてもありきたりなんだけど、世界とキャラクターがとても生き生きしている。なんなんだろう、この「うまさ」って。うーん、うまい表現の方法がわかりませんが、、、これ異世界でしょう、この異世界、楽しそう、ってもうんですよ。意外と、細かい設定もあるのに、うざい設定説明も無く、主人公の意味不明のこだわりから、ルールの意味などがあぶり出されていく、、、小説のうまさって、、、やつなんだろうなー。


ここまで読みやすいのは、いっぱいよんだけど、ないもん。読みやすいっていっても、それで薄くて、起きる出来ごとがシンプルで単調になる様なことではないんだ。なろうの物語は、基本的に主観記述なんで、時系列や物語のイベントが直線で、複線がない。伏線じゃないよ。だから、どこまでいっても、どんなにおもしろく、マクロが複雑でも、それはなんか、主観を通した感想に見えるんだよね。それはそれで面白いんだけど、小説世界というのとは、実は少し違うんんだと思う。このへんは、帰国後にラジオでも、、、、。


それにしても、主人公のこだわり、、、、馬鹿過ぎて、漢だぜ。