うーん、なんだろうなぁ、やはりなんか、入りきれない。この大帝国を瓦解させるのは、内部での反乱でしかあり得ないのはわかるし、伏線を貼っているように見えるけど、なんか、理解し難いんだよなー。
ケイオス移民団が壊滅して、あの女性の将軍が反旗をって、、、なんか、あの女性の将軍、バカあじゃない?とおもってしまうんだ。感情的には、すごく切ないのはわかるけど。仮にも中枢の首脳部にいる将軍で、自分の仲間たちが囮で全滅させられる生贄になる事ぐらい見抜かないとおかしいと思うんだよね。そんな低レベルで、あの地位には登れなかったはずだ。しかも、ある意味異民族で差別されている立場でしょう?。総統?の理念や方向性も、わからないなりに、、、というか、わからないのならば、スパイなり行動のチェックなりの情報機関を持つのが、あれくらいの中枢にいるリーダーだとおおうんだよね。それが、あまりに、レベルが低い。
全体として、脚本のマクロの流れで、ケイオス移民団などの帝国に併合された民族が、バラバラになる力の方に傾いて、帝国が解体するのはわかる筋なんだよ。けど、そこに至る道筋の演出が、ものすごくレベルが低い感じがして、ああ、、、、ここにいる連中は、無能、、、というか、支配者として資格がないな、、とおおちゃうんだよね。。。そうすると、リアリティが、失われてしまう。それで入っていけなくなる。脚本の大筋は、オーソドックスで当たり前の方向なので、なんら問題はないとおおうんだよ。けどねぇ、細かい演出が、なんか気になる。
主人公たちのもとへ、アウグスタからの手紙がくるシーンも、あんな攻撃能力を持ったベスパが、目の前におりてくるまで、警告も射殺もされないなんて、理解しがたい。だって、ついさっき、帝国に爆撃を受けてとしが壊滅しているんだよ?。なのに、、、、。もうそれだけで、気になって見る気が失せる。なんか、こういう当たり前のところに繊細な演出がされていないと、バカにして居るのか?って感じてしまうんだよねー。これどうなんだろう?。真面目にやってこうなのか、、、それとも、、、。
でも、こんなイライラするのは、きっと好きだからなんだろうなー、とか思う。どんな、ツンデレだ、、、おれ。