『双角カンケイ。』 タチ著  タチさん、やっぱり、うますぎる!

双角カンケイ。 (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)


桜Trick』 2014年 Japan タチ著 石倉賢一監督  日常-無菌系の果てに現れた微エロ
http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20141015/p2


LGBTQに対して積極的に権利が認められる方向が大きなトレンドとして存在するアメリカやカナダなどの北米の方向を見ていると(西ヨーロッパもそうなんだろうけど、住んだことないのでよーわからん)、なんというか、先進国の人類社会が、ジワジワと豊かになっていくと、日常的に関係性が凄い複雑になって、その果てにLGBTQだってありなんだよね、となっていく感じが凄いします。もともとあったものであっても社会の単一の価値観に隠されていたものを再発見した感じなんでしょうが、自然と、関係性の豊穣さを追求していると、まぁ何でもありだよね、となっていく・・・・なんか凄い自然な気がするんですよね。

前に、『桜Trick』の話を書いていた時に、関係性で戯れる豊かさを追求する余裕が社会に生まれると、なんでもありじゃね?となっていって、その関係性に微エロが現れるっていうこの順番というかロジックというか、、、そういうものなんだなーと、しみじみ思います。なんというか、自然と、社会がそうなった、みたいな。まぁ保守的な人には認めにくい話かもしれないけど、僕はとてもとても自然に感じるなーとか思う今日この頃。

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いやーまぁ、小難しい話はどうでもいいんだけど、タチさんの絵って、決して肉感的でもエロいもんでもないのに、なんでこんなにエロく感じるんだろうって、ドキドキします(笑)。


うーん、なんか百合のための百合ではなくて、かわいい女の子のかわいい関係を描いていたったら、必然的にこうなってしまった、的な感じが凄いい!!。好きだなぁ。


桜Trick (6) (まんがタイムKRコミックス)