ローマ人の物語

皇帝ディオクレティアヌス〜間違ったものを目指してしまったかもしれないが、ではどうすればよかったんだろう?

いま中巻まで読み終わる。田舎の貧農出身に生まれた青年が軍のたたき上げから、皇帝に成り上がり、自分と同じ境遇の仲間と300年にわたるローマ帝国の荒廃を食い止めた男。ディオクレティアヌス。彼は何を見ていたんだろう。なんの贅沢もない最前線でずっ…

おおでたでた!

ローマ人の物語〈35〉最後の努力〈上〉 (新潮文庫)タイトルが泣けるー。

『ローマ人の物語』 33巻 迷走する帝国 なぜあの偉大なローマが滅びたのだろうか?

この後半の部分を、まわりはあまり好きになれないという人が多い。たしかに、カエサルまでのあの血沸き肉踊るダイナミックな物語と、五賢帝までの静謐ながらも楽天的な意思に満ちた帝国の拡大期にはない、滅びの、斜陽の匂いが満ちてくる。あらゆることは後…

本日もう少しで読了。出張は至福です。

ローマ人の物語 (33) (新潮文庫 (し-12-83))塩野 七生新潮社 2008-08-28売り上げランキング : 18Amazonで詳しく見る by G-Tools 通勤と出張の移動時間は至福だ。本が読める。本日は、新幹線で米原駅まで行き、そこから特急シラサギで小松へ抜けて、小松空港…

『ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず』塩野七生著 ローマンエンパイアを巡る謎〜歴史上の幾多の人が疑問に思った謎

ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫塩野 七生新潮社 2002-05売り上げランキング : 2196Amazonで詳しく見る by G-Toolsローマ人の物語〈1〉― ローマは一日にして成らず塩野 七生新潮社 1992-07売り上げランキング : 70077Amazonで詳…