やっぱり城平京さんは、おもしろ。何というか、脚本がちゃんと、全体像と最後のオチを、「最初から設計」しているのが凄くわかる人なのだ。だから、非常に立体構造をもって、物語が進んでいく。こういう脚本構造を作れる人は、やっぱり物語がとてもうまい、技巧派だと思う。『ヴァンパイア十字界』も素晴らしい出来だったもんなー。なんでこれアニメ化しないんだろう、もったいない。映画でもできるぜ。これだけ脚本の質が高ければ。
この人ってなんというか、知性というか知識を感じさせて、そこに出てくる情報を調べたくなるよねー。シェイクスピアのテンペストとか読みなおしたくなったモノ。
We are such stuff as dreams are made on, and our little life is rounded with a sleep.
– 第4幕第1場
なつかしい。このセリフでてきてないけど、なんか関係しそうー。
『ヴァンパイア十字界』 "THE RECORD OF FALLEN VAMPIRE" 脚本が素晴らしい!
http://ameblo.jp/petronius/entry-10041498470.html