ああ、いい出来だなー。そして、まおうが、かわいーーー。特に髪をアップにした時が、知的できりっとしていて、逆に色っぽさを感じるなー。スキ。
この人、絵とってもうまい。にしても、1巻分のところは、物凄く字数も多いし、複雑な概念を説明しているがゆえに、漫画のようなメディアに変換するときには、いろいろ選択がたいへんだったと思うのだが、とてもきれいにできていて、凄い楽しかった。書いた人は、苦労したと思うなー。でも、もともと字数は多いものの、脚本に近い対話形式のものだったから、こと「会話」という意味では、それほど省略なく変換できている気がする。字が多くなってしまうけどね。少なくともぼくは苦もなく読めたので、いい出来だなーと思う。これ、ぜひ、最後まで(相当大変だと思うが・・)完結させてほしいなー。だって、凄いいい出来だもの。
コミカライズって、オリジナルの情報が(たいてい)ないので、そもそも読んでも仕方がないやーとなりやすいものなんだけど、、、、とはいえ、水準を超えると、ライトノベルの絵と同じで、キャラクターの表情や実在感をを補強・拡大してくれるので、また違った「物語世界への入り方」をさせてもらえて、いいもんだと思う。まぁ、水準を超えないと、どうでもいいやーとなってしまうんだけど、これは水準超えている。
ちなみに、まおーとゆうしゃの暖炉の前で、ほっとしているシーンが、いいなーと思う。あれって、愛の形だよねー。へんに乳繰り合うよりも(笑)、好きな子と、こういうふうにだらーっと、ゆったりしながら、お話している時が、もっとも愛を感じる時だと思うなー僕は。
それにしても、こうして漫画が販売されているのを見ると、なんかすげぇーなーと感心してしまう。ちょっと前まで、twitterでこれすげーとか盛り上がっていた頃が嘘みたいだ。。。才能って、やっぱ世に出るんだなーとしみじみ、、、。小説のほうもどんどん刊行されているしねー。