アーたんの話の頃、、、だから22巻ぐらいからずっと読んでいなかったんだが、29巻まで一気読み。
まだ話が全然進んでいないことに、感心(笑)。
でもすごいなーと思った。これって、ハーレム構造上、関係性が前に進めないって(進めると話が終ってしまう)制約がかなりあるのに、ずっと面白さが維持したまま、ひっぱているもの。なんというか、少なくとも、決して惰性でって感じはしない。ただ、着地点はむずかしいなーとはおもうんだよなー。。。でも連載を維持するという意味では、凄いのかもしれない。作者の才能なんだろうねー。
だって、ハヤテの真の相手が、お嬢様、だとすると、、、やっぱ年齢差が、というか、関係性が、兄と妹なんだよなー。ナギを一人の恋人として愛する、というのは想像できないもの。家族なんだよねー。家族って、日常だから、、、、多分そういう構造に落とし所を見出しているんだろうなー。
・・・といろいろ思うのは、僕が、ヒナギク派だからなのかもしれないが(苦笑)。
ただ、「一人の人を選ぶ」という物語を背負って出てきただけあって、アーたんは、えっちいなー(笑)。24巻の後ろから抱き締めるシーンの、えっちさには、僕はもう、、、、(苦笑)。アーたんに浮気しそうな今日このごろです。
でも、とっても面白いんだよね、構造的にも、キャラクター的にも、できれば、おおっ!という終わり方に持っていってほしい気がする。だってそれだけの伏線もあるし、かつ作者に、日常のサザエさん的永遠回帰に終わらせないだけの、物語る才能がある人に思うんだよねー絶対。ということで、とても期待していたりする。