『Studygift問題とつながる河本準一氏生活保護問題』佐々木俊尚さんの連続ツイート補足まとめ

『Studygift問題とつながる河本準一生活保護問題』佐々木俊尚さんの連続ツイート補足まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2133800571955359801?&page=1

これとても面白かった。僕は、本質的には、この問題は興味がないんだけど、、、、まーどうでもいいし、他人の生活保護とか奨学金とか、、、そんな暇あれば、自分で稼ぐか、友達と遊んでいるほうがいいもん。でも、佐々木さんは、とっても話が分かりやすいので、ずっと追っている人で、今回は、とても楽しかった。というのは、個別包摂と社会包摂という概念が、よく耳にはするんだけど、いまいち???って感じだったんだけど、おお、なるほど、そーいうことか!とやっと納得がいったのだ。そもそも議論に興味がないので、感情的な吹き上がりとか、それが正しいのか?とかはどうでもいいんだけど、こういう風に大きな文脈に乗せて説明されると、時代が可視化されて、はーそういうことでこういう騒動が起きるわけかぁーと納得。やっぱり、佐々木さんは面白いなー。とても勉強になった。


・・・・ちなみに河本さん問題で、凄く不思議に思ったのは、親を扶養義務があるって、民法なんかであるはずなんだけど、、、時代にあっていない気がするなーというか、親との激しい確執があって、親を助けるのなんか死んでも嫌だ、という人って多いと思うんですよ。なのに法的義務があったら、それって、、、と思うなぁ。道徳として、親の面倒を見なければならない、というのと社会の法とは、一致すべきではないと思うんだよなー。まぁ僕は、リバタリアン(笑)に近い発想だからかもしれないが・・・。僕は思うよ、、、、しみじみ僕は一族、家族仲が良くてよかったと、、、けど、家族って一番ドロドロするからねぇ、、、。


家族形態の多様化と「自助・公助」問題についての考察
http://agora-web.jp/archives/1459474.html

↑これはちきりんんさのアゴラへの投稿だけど、この議論って、すべて、公、中間、私という三つの層があって、どこで問題をソリューションするか?という、国家、社会を設計する社会工学の基本的な概念がないと、たぶん議論にならないんだよね。前提の知識。まぁ、そもそもそういう前提がある人って世の中には珍しいけど。なんか、そういうことを思いました。

sasakitoshinao 佐々木俊尚

これは企業ムラ社会のような中間共同体が衰退してしまった後に、中間共同体が担っていたセーフティネットを誰が担う?問題なんですよね。それをあるときはネットが、あるときはNPOが、あるときはシェアハウスやコワーキングのようなリアルの出会いが担う。そういう多様な方向にならざるを得ない。
2012.05.26 12:17 twitter

sasakitoshinao 佐々木俊尚

Studygift問題について再度投げます。一連の議論を見ていて思うのは、個別包摂と社会包摂がごっちゃになってしまっていませんか?ということ。
2012.05.26 11:09 twitter


sasakitoshinao 佐々木俊尚

社会包摂とは生活保護などの公的扶助をはじめ、誰もが平等に享受できるセーフティネット。個別包摂は、個人的なつながりの中でのセーフティネット
2012.05.26 11:10 twitter

「当事者」の時代 (光文社新書)