評価:★★★★★星5つ
(僕的主観:★★★★★5つ)
アニメもでき素晴らしくいいし。おもしろいー。Wで★5つレベルです。ぜひ読んでみてください、、、というか、アニメの出来もすごくいいので、いまだったら、そっちを見るのがお薦めかな。城平京さん(大ファンです!)の脚本は、非常に高い完成度なので、アニメであっても、漫画であっても、どっちであっても、その「完成度の粋」を味わえると思います。アニメを見ていても、そのテイストが寸分たがわず再現されているので、これはアニメが必見だと思う。
・・・そういう意味では、この脚本って、第三者視点の演劇的な要素が大きいので(要は神の視点か)、アニメだろうが漫画だろうが、通常クオリティの水準で演出すれば(意外にこれができないケースも多いのだが・・・)この物語脚本の持つ「コア」は十分再現されると思う。・・・・そうか三人称視点の推理劇になるんで、演出にずれが出たりしないんだ。あとマクロのポイントが、そもそも推理劇なんで「それが隠されている」という形で進めば、マクロという背景が演出されないなくても、いいんだ、、、。SAOなんかは、主観が切り替わって、その解釈と物語の時系列がタイミング合わないと、がくっと感情移入レベルが下がるし、あとは、やっぱり物語の尺をどういう時間で再構成するかってところに、監督の決断がないと、、、ふむ、、、何となくわかってきた部分があるなぁ。
まぁ、細かいのはいいや。とにかく、これがいいと思った人は、下記の作品も読んでみよう。ペトロニウスの名にかけてW★5マスターピース判定の、超弩級の傑作です。絵柄は結構、ガンガンっぽい(=年齢層が低そう)が、信じられないほど超弩級の物語です。