八ヶ岳北横岳に登ってきました、と言いつつ、実質はゆるキャン△聖地巡礼の旅でした(笑)

八ヶ岳の北横岳に登ってきました。昨年の蓼科山に続き今年も銀鷹さんと、行ってきました。こう言うのに付き合ってくれる友人がいると、めちゃくちゃ楽しいですね。

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ただし、残念ながら元々は、中央アルプス千畳敷カールに行く予定だったのですが、この時期に台風?の影響なのか雨が降り出して、ロープウェーが止まってしまったのですね。わざわざ金曜日に年休を取って、プロジェクトの真っ只中なのでかなりしんどい休みだったのですが、その日は雨であきらめました。次の日は、かろうじて晴れの予定でしたが望みをかけていたのでしたが、だめでした。とはいえ、天候が悪くてアタックできずにつ後のリベンジを気すると言うのは登山の醍醐味ですよ(By銀鷹さん)とのことで、そうか「次がある!」という感じかって胸が熱くなりました。

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これを見て、めっちゃ凹みました。僕は、あまり雨に旅行で当たらない人なので、こういうこともあるのかと、、、。でも、銀鷹さんの言葉で、これも山登りの醍醐味ですよと言われて、素晴らしいなと思いました。なんでも思い通りにプランどうりに行くものではないじゃないですか。「次がある」と思い、そして、雨降ってうまくいかなかったときに、どういうプランBを考えるかも、充実するために必要なことですよ、と言われたのはなかなか学びが多かったです。

そのままその日の10時ごろには登らないと間に合わないので、駒ヶ岳は諦めようということになり、そのまま車で八ヶ岳に向かうことにしました。八ヶ岳のロープウェイならば、雨で止まっていなかったので。ロープウェイで坪庭へ。坪庭から、一番上の北横岳に登りました。片道2時間くらいで、確かに楽なコースでした。

去年の2023年にここも候補だったそうなのですが、せっかく一泊するのに、ここじゃあハイキングすぎて、つまらないかなと蓼科山にしたそうです。僕はあまりにしんどかったので、「ハイキングに行きたい!って言ったのに!!!」って何度もぐずっていましたけれども(笑)、でもそれがあまりに素晴らしくて、こうして継続しようという気になったわけですから人生そういうもんだよんって思います。しんどいからって、チャレンジしていないと、何が自分を変えるかわからない。たしかに、悪くはないですが、この八ヶ岳ロープウェイ、坪庭ハイキング、そして北横岳の登山コースでは、次はいいかなって気分いなった可能性は高い。悪くはないんだけど。

閑話休題

さてメインは八ヶ岳の登山になったわけですが、実際は、その前日に登るはずだったのですがが、季節外れの台風の影響で金曜日は、丸々雨だったので早々にあきらめて、その日は観光に徹しようということになりました。

うなぎ水門

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東京から中央道に乗って途中で降りて、岡谷市のうなぎ水門に行ってきました。前回の車の帰りも銀鷹さんが、地元では多分一番おいしくて、いつも食べたいっておもっているとのおすすめの店でした。いやーめちゃくちゃ美味しかった。

高ボッチ高原

その後、高ボッチ公園に。『ゆるキャン△』の3巻でりんが、行ったところですね。登り道がかなり急で、こんなところをスクーターで高校生の女の子が登ったのかと思うと、かなりガチだなと驚きました。もちろんのこと、ガスってて何も見えなかったです(笑)。

ゆるキャン△ 3巻 (まんがタイムKRコミックス)

こまくさの湯

ここもりんが寝過ごした温泉ですね。素晴らしくよかった。全く聖地巡礼を示唆することもなく、明らかに地元のお年寄りがたくさんいる感じも、地元でよく使われている感があってよかった。外側の露天から川が見えるのもグーでしたね。

食べなかったけど、これ食べたかった・・・。ソースカツ丼を体験するのは、今回の旅ではできなかったので、それは次回にリベンジが必要だと思います。

りんちゃんが寝過ごしたところ

レストとランなので入るのはばかられたので、横になって写真を撮るということまでできなかったです。おっさんとなっても恥ずかしさはあるんです・・・。



駒ヶ根ロッジ

本日は、このロッジで。五人泊まれて1万6千くらい。安い。外でBBQもできるようでしたね。中で充電のためのコンセントを見つけるのが難しかったけれど、まぁどこもそうだよなって感じ。

鍋をしていました。もつ鍋をやって、やはり、、、、キャベツは正義ですね。味が染みたキャベツは最高です。去年もしたんですが、仲間でスーパーに買い出しに出て、鍋作って、酒飲んで、色々話す。最高ですね。長岡の花火高いの旅も良かったですが、今年もかなり充実した旅ができた。この時もてれびんくんと海燕さんと、いろいろ話したんですが、 なんというかねぇ、距離感を縮めてプライヴェートの楽しさもしんどさも込みで、対等のタイマンで話すのって、僕も50代にもなると、なかなかないんですよね。そんな「友達」は。自分の話、相手の話を、継続的にちゃんと共有していないと、なかなかいきなりあって深い話はできないし、、、、そういう意味で、やはり友達と定期的に旅行に行ったり飲みに行けるのは、本当に楽しいでし、大事ですよね。僕は、やはりゆったり話をしたり友達に会うのは、8年間くらいアメリカにいたので、ボコッと空白になっているので、定期的に、「特に用事も、意味もなく」飲みに行けるのは、楽しい。最近は、LDさんやまぎぃさんと、ほとんど意味もなく飲みに行けるので、こういうのって人生の糧だなって思います。世界に何かを貢献できるわけでもないパンピーの僕だけど、でも、毎日、そういうのがあると思えれば、頑張って社会人やれます、みたいな感じ(笑)。。

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光前寺、ゆるキャン聖地巡礼

早朝は、ロープウェイが動くか確認が必要で、少し時間があったので、キャンプサイトから車で5分くらいなので、聖地巡礼に。今回の旅は、雨になったので、銀鷹さんに、ゆるキャン聖地巡礼でもしたいといったらのですが・・・・僕的には、どこか一つくらい回れたらみたいな気分だったんですが、すぐさま企画というか調べて、イロイロ連れていってくれて、めちゃくちゃ機動力あって、頼り甲斐があって、銀鷹さん、、、、好き♡って、なった。こういう時の行動力、決断力って、むちゃくちゃかっこいーなー兄貴ついていきます!って気分になる。そして、このほんの5分の近くの光前寺が、思いの外、素晴らしいお寺で。ゆったり歩いて、とても堪能しました。すぎだと思うけど、大きな木が並んだ参道があって、昔のこの地域って豊かだったんだなと感心しました。

この度で思ったのが、信州長野って、アホみたいにゆるキャンの聖地がたくさんあるんだなってこと。ゆるキャンのアニメを好きでみていた頃とか、アメリカに住んでいたし、そもそもあまり地理勘がないので、よくわかってないで、マンガやアニメを楽しんでいたんですよね。これは、確かに、実際に行ってみてキャンプしたくなるなぁと思いました。それにこの旅行の後、ゆるキャンを全てマンガ読み直してみたんですが、、、、地理感を持ってみると、その場所を、どういうふうにヴィジュアライズしているか(広角のフレームで全体感をおさめようとするシーンが多いですよね)とか、りんちゃんたちが住んでいる山梨との距離感とか、実際にりんがバイクでというか、スクーターでこの距離を走っていることの凄さ!とか、まざまざ実感されて、ああこのマンガ、さすがだわってうなりました。

早太郎伝説(磐田市の呼び名ではしっぺい太郎)かも、気にしなかったら、全然目にも留まらなかったと思う(笑)。しかも、これ結構有名な妖怪?なんですよね。Ashさんが、うしおととらで出てた!って、興奮していたので、ほほーって思いました。こういうのって、知識があるなしで、「世界の見え方」が全然違って見えて、この歳になると、ただ旅するだけではなくて、こういうコンセプトとか、少し前知識があってみると、深みと広がりを持っていいなーと思うようになりました。ああこういうのがあるから、老人の城巡りの旅みたいのが多いんでしょうね。わかる、わかる。

昨年の2023年のやったことをまとめて、何が楽しかったかを考えていたら、意外や意外、しんどくてもう二度とやらん!ぐらいにぶーたれてた八ヶ岳の山登りが、ダントツに一番心象深かったんですよね。なんでか?は自己分析していて、「自分が普段やらないことをチャレンジした」からなんだろうと思います。こういうのは、本当に大事、と思って、今年も継続しようと思って、できたことは、とてもありがたい。