ルイさんのこのコメント素晴らしい!!!

エビコレ+ アマガミ(通常版)


あまりに素晴らしいコメントだったので、強調のため転載を。これ読むと、絶対ゲームもしなきゃなーと。。。。

ぼくも25話の感動・感謝からゲーム版を発売日購入しました。
それから1ヶ月半ほど経ち、アニメ構成の順番に進めているのですが
現在中多さん序盤…って、ヤングアニマルの漫画版どころか
ペトロニウスさんの視聴にすら追いぬかれている(笑)!

ゲームのグラフィックで観ると、中多さんも、梨穂子も、とびきり可愛いですね。
流石に並列構造、作画クオリティのバラつきもなく、全員が1位を主張できています。
七咲はちょっと反則です。でも、梨穂子の親友の子とアマガミしたいです←本音

また、個人的に素晴らしい!と打ち震えたのが『ソエン』ルートです(笑)。
ゲーム終盤まで、まるでイベントを進めなかった=プレイヤーにとっての序列が低いヒロインとは
関係性が『ソエン(疎遠)』となり、それ用のイベントが用意されるのですが、
もう、それが最高なんですよ!

梨穂子が遠くに行っちゃったり、
ラブリー先輩が他の男子と楽しそうだったり、
中多さんが変なオタどものコミュニティに行っちゃったりするんです!←何が最高なの?

その、自分の関係性の輪から離れた子が、自分とは違う所にコミュニティの輪を築いていくのを観ると
自分が下位に置いた事から生まれた結末なのに、物凄く悔しくなり、その子を関係性の輪に取り込みたくなるし
また、その描写によって彼女たちが主人公と関わらずとも人生を謳歌できる、という
ヒロイン達の具に留まらぬスタンドアローン感・リアリティ付加になっている。


精神的寝取られ感、という説もありますが(笑)


僕はもう、ファーストプレイ時はゲームシステム上攻略100%不可能!全員ソエン限定!でもいい位ですよ!←マゾ野郎
やあ「ままならなさ」が描かれると、有難味が増すという点で
物語における実存メソッドの恋愛転化版として、素晴らしい発明だと思うのですが
あんまり共感してもらえません(笑)。是非ソエンの素晴らしさについて語る為、ゲームもご一考を〜。


このあたりは、たとえ自分の感情的慰撫にならなくとも、物語の中での自立性や唯一性があったほうが、深く胸の染みいるというルイさんの物語観賞態度の根本があって、素晴らしく感心しました。


ちなみに、この「唯一性」にかかわる物語の一本化と並行世界類型のオムニバス性の差異について、今度記事を書きますので、このコメントの奥深さをぜひ、ずずずいっと読んでおいて下さい。この下の記事もね。



アマガミSS』上崎裡沙の、偉大すぎるシンジツ―ひまわりのむく頃に―
http://rui-r.at.webry.info/201101/article_2.html