『ベイビィ★LOVE』 椎名あゆみ著 これ好きなんだよなー。

ベイビィ・LOVE 5 (集英社文庫―コミック版 (し44-5))

僕は、ほとんど漫画や本は買ったそばから捨てていくようにしているので、本棚に長くキープされるのは、なかなか少ない。まぁそれでもすごい量はあるけどね。でもその中でもりぼん系のマンガは好きなものはあるけど、手元に長くキープしているのはめずらしい。ちゃんと99年の初版(笑)でもっていますよ。そもそも椎名あゆみさん、好きだったしなー。いまでも書いてらっしゃるのかなぁ???。この話が、もう異様に好きで、なんか落ち込んだ時に見るんだよね(笑)。なんちゅーか、パワースポット的な。今は別に落ち込んでないけど、奥さんが風邪でぶっ倒れている時に読んでいたので本棚の奥から引っ張り出されたので、なんか読み始めたら止まらなくなってしまった。この主人公のせあらちゃんが、好きでねぇ、、、。なんか、こう、、、一途!ってのは、いい話だなーって。でもこの話の何がいいんだろう?って、凄く読んでいて、不思議な気持ちになりました。何十回も読み返して(10年近くにわたって、、、)、捨てたくなくてずっとキープしているわけだから、何かしら自分の琴線の重要なところにふれているんだろうと思うんだよね。なんなんだろう?。最近『僕等がいた』とか『砂時計』を読み返して、なんかこの男の子はなんでこうなったのかな???とつらつら考えることがあって(というか僕らがいたを全巻借りてきたからなんだけどさ)、男の子の気持ちをよく考えていると、、、、この『ベイヴィLOVE』って、僕はヒロインのせあらが好きなのであって、正直言って相手の柊平って、どうでもよかったので、まじめに考えたことなかったんだけど、、、、ちゅーか、こんなの男のどこがいいんだ?(←少女マンガのお約束問題点)てやはり思うんだよなー。そもそも、こういう同情で決断したり僕はしないし。男としての器も、、、まぁ大きいとは思えないしなー野望もないし、、、とかいろいろ思ってしまうんだよなー(笑)。でもそれなりに連続して少女マンガを見ると、構造は、何かわかるような、、、わかりかける気がするんだよな、、、まだ言葉にはならないんだけど。ちょっと考えてみたい今日この頃。まぁ、とにかくこの作品大好きなんです!。物凄く。

ベイビィ★LOVE (9) (りぼんマスコットコミックス (1153))