『新九郎奔る』 ゆうきまさみ著 最新の学説をふんだんに取り入れているところが素晴らしく、あと、いまなぜ北条早雲かを見てみたい。

新九郎、奔る! (3) (ビッグコミックススペシャル)


3巻読んだ。思わず感動して、涙ぐんだ。相変わらずゆうきまさみ先生大好き。素晴らしい。『アッセンブル・インサート』(1985!)の頃からの大ファンです。出門兇三郎の「悪のためなら正々堂々」は、驚きの言葉で今も胸にある(笑)。ちょっと古くから好き案ですよ!と言って見たかっただけのおじいさんでした。


余裕がないので、本当にメモな感じの日記。3巻。家来たちが雨の中集まってくるシーンで、『アルスラーン戦記』を思い出した。ああ、主従ってこういう感じなんだろうなぁーとしみじみ。いまのぼくらが住む世界には、ない感覚だ。でもこれも紐帯の一つの形だよなぁーといろいろ思った。ちょっと泣いた。


いまなぜ、応仁の乱なんだろう、いまなぜ、北条早雲なのだろうか?、、、、いろいろ背景を考えるんだけど、それ以前に、マンガとして面白い。素晴らしいので、ぜひとも書ききってってほしい。これが完結すれば、新九郎の名前が、ベースになってっ世の中の常識になっていくんだろうなーと思うと、歴史が進化する学問で、時代が変わると評価がkどんどん変わっていくさまが感じられて、素敵です。


とにかく言いたかったことは、好き、ってこと。


応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)