長岡まつり大花火大会2024年8月2日(金) 信濃川河川敷、きみどりのマス席で世界最高レベルの花火体験をしてきました!(2)へ

日本3大花火の一つと言われるんですが、いやはやこんなに凄いとは思いませんでした。河川敷の最前列の方のところで、なんというか上から覆い被さってくるような迫力を感じる。大きさがどれくらいなのかわからないけれども、これまでの花火大会で、これほどのまでの迫力を感じたのは、人生で初めてでした。特に、直径650mの「正三尺玉」や、全長約2kmにもある壮大なスケールの「復興祈願花火フェニックス」など、ほかではなかなか見ることのできない、超大型花火の連続で、途中からお腹いっぱいになって、ポカーンとしているのに、これでもかと凄い奴が来るので、休むことができず、圧倒されっぱなしでものすごく疲れました(笑)。

写真だとこの圧倒的な「迫って来る感覚」が全然再現できないというか、伝わらないと思いました。いやはや、本当に規模がでかい。一般的に「日本三大花火大会」といわれるのは、、秋田県大仙市の「全国花火競技大会(大曲の花火)」、茨城県土浦市の「土浦全国花火競技大会」、新潟県長岡市の「長岡まつり大花火大会」の3つだそうで。僕は他のものを見たことがないのですが、これまでの自分が見てきた花火大会が、色褪せてしまうくらいの凄みを堪能しました。

www.youtube.com


🔳信濃川の河川桟敷

それにしてもいい席だった。マス席。正直、友人におんぶに抱っこで、全く何も考えず駆けつけただけだったんですが、あまりに良い席でビビりました。A会場のマス席。どうなんでしょうか、フェニックスを正面から見るならば、9 -10や19の北エリアの方が正面なのかな。とはいえ、なんというか、、、、もうそういう差異がどうでもいいくらい、素晴らしい席でした。僕の経験値が少ないからかもですが、ただただ圧倒されて、、、、。人生生きていると、いいことあるな、、、ってグッと来る感じでした。今年は、長生橋のナイアガラを中止されていたのは残念でした。長寿命化のための工事をされているそうでした。

観覧席 | 長岡花火 公式ウェブサイト(長岡花火財団)

2019年には過去最多の108万人が来場したそうですが、、、、って100万人!!!???って、今回の2024年の35万人ぐらいかな?。2023年8月2-3日で開催された、4年ぶりの通常開催では、29万人ほどだったそう。これはコロナのせいなのか、それとも席の有料化のせいなのか、、、、。

ちなみに日本が観光立国になっていくには、こうしたイベントの有料化と価格調整、人数のコントロールなどなどは、重要なポイントだと思います。インバウンドなどで、海外の観光客と日本人のローカルの人との値段を分けるのは、当然だと思います。だって、現地のこうしたインフラや大規模イベントの捌きは、税金や現地の人の熱意や組織力で回されているので、その分が「価格」に反映するのは、特に地元の人と価格差になって現れるのは当然というより、そうでなければならないと思います。でないと、こうした伝統には、サスティナブル(持続可能性)にならないと思うんですよね。プレミアリーグのイギリスのリバプールアンフィールドスタジアムに行った時に、チケットをは地元の人が安く優先的に買えて、しかも転売する権利があってその転売さえも組織的に管理されていたのとかは、とてもいいことだと思いました。これくらいの最高級の体験ならば、高くなっても、本当に来たい人は来ると思うんです。今回は、僕は本当に「楽でした」。桟敷席でゆったり座ってみれるし、もう少し駅から会場に向かう道の歩行者天国化とか、調整事項は多いのでしょうけれども、ロジスティクス周りの大規模イベントに非常になれている手際は素晴らしかった。気候がそれほど暑くなかったのもあるかもしれないが、疲れが非常に少なかった。長岡市、素晴らしかったです。

🔳大規模花火のフェニックスが、とんでも無く素晴らしかった

とにかく協賛52社(笑)とかフェニックスとか、花火の規模がでかい規模のものが素晴らしかった。素晴らしかったでは、それ以上、どう言えばいいのかわからない迫力。正直エンターテイメント性の「レベル」が次元が違うものでした。もちろん一つは、規模がでかい。横に4−5列の大きな花火が、並ぶ様の壮大さ、壮観さは、見たことがない感覚でした。開花幅が約2キロメートル。。。それと、フェニックスは、ジュピターの曲がかかるのですが、この音楽が河川敷の空間に満ち満ちて、それと共に真っ暗な空の舞台スクリーンに、壮大な光の多彩な広がりのオンパレード、、、、無限の可能性を感じる演出でした。

映像は重すぎるので、Twitterを適当に検索して、貼り付けてみます。


🔳ラストシーンは、主体的に!〜先に帰ってしまうのは勿体無い!

ちなみに、最速では、フェニックスが終わったところで席を立って帰る人がちらほらいました。地元で慣れているのか、最後の混み具合を避けてなんだろうと思います。我々も悩んだのですが、あまり無理をせずにと考えられるのは、またいつでも来れるという地元民的な発想なんでしょう。僕も、エンジェルススタジアムの近くに住んでいたときは、最初の数回だけ見てビールを飲んで帰ってくるようなことはよくありました。でもあれは、いつでも行けるし、しょっちゅう行けているからできるとことで、ここはやり、少しぐらい苦しくても、最後までみようと残りました。

なんですが・・・・いやはやラストが素晴らしかった。毎年恒例だそうですが、ペンライトというか、アプリもあるみたいですが、花火を作ってくれた人やイベントを開催している人に感謝の意を表しましょうと、観客がペンライトを振るうんですよね。上の写真ですが。これ、上手く臨場感が全然伝わらないのですが、ただ単に受け身だった自分たち観客が、一斉に、感謝を込めて、全集包囲360度全ての人々が、手を振って光の洪水のような海のような感じになるんですよ。これ臨場感が最高でした。プリキュアの映画で、子供たちが持ったペンライトで、プリキュアがんばれーと一体化して叫ぶあの感じです(笑)。


🔳帰り道

帰り道は、30分ぐらい歩いて、シャトルバスの乗り場に行って、そこから車を止めている工業団地の駐車場へ。とてもシステマチックで、スマートで良い感じでした。10-20分ぐらいは並ぶものの、所詮そんなものなので、ちゃんと「動いている」というラインに乗っている感じがあると苦しくないです。




🔳参考

www.youtube.com


www.youtube.com

日本三大花火の一つ「長岡まつり大花火大会」が2日に始まり、今年は能登半島地震からの復興へ願いを込めた特別なフェニックスも打ち上げられました。

2日に新潟県長岡市で開かれた「長岡まつり大花火大会」

約17万人が訪れる中、今年は能登半島地震からの復興へ願いを込めたフェニックスが例年よりも長い約7分間打ち上げられました。

news.yahoo.co.jp