マーケティングではなく、内面を掘り下げないとダメってお話。

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「宋世羅の羅針盤ちゃんねる」が面白くて、最近ずっと聴きまくっています。これって、たしかずんずんさんに紹介してもらった奴ですね。どういう文脈だったか忘れてしまいましたが。


マーケティングとか、外部との比較の話をしても、自分の人生は一向に良くならないし、良いプロダクトも生み出せない


って僕はいつも思っていて、人生訓としてもそうだし、自分がマーケッターやプロダクトのマネジメントする立場でいろいろやってきた経験も、クリエイターの人と知り合って友人としていろいろ話してきた(すでに20年近く!)も、この感覚は強くなるばかりで、、、多分年代、時代、立場に関係なく、とても普遍的なことなんじゃないかなと思っている。そしてその割には、マーケティング(=外部との比較の数字の分析で物事を決める)ってのが、社会では最も説得力があるので、物事を決める物差しとして使われるんだけど、、、、宋世羅さんの外部に目を向ける奴が偉い風潮というのは、ダメってのは、ほんとそうだ!と思ったんですよね。


外部に目を向けるのが大事って、たいてい間違ってない!?


ってなんか思うんだけど、ずーとうまく言葉にできなかったんですが、宋世羅さんのこの系統の話、おーーそうそうって納得したんですよね。


1)内面の理解と深掘り=自己理解


2)外部との比較


この「順番」が大事なんですよね。それで結局、この1)の自己理解、内面の深掘りをして、、、自分が何がいいところ、得意なところなのかが深掘りされていないと、その後のデータとかあっても「何がしたいのか」「何をすればいいのか」が全くブレブレで、何にもうまくいかないんですよね。よくよくいわれる自分の強み、得意なところに特化しなさいって中身ってこのことなんだと思うんですよね。

自分の労力の割に周りの人がすごくありがたがってくれたり、喜んでくれたりすること


任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」最終回――経営とは「コトとヒト」の両方について考える「最適化ゲーム」

でも、この「得意なこと」、自分がどういう人間のかというのは、親とか他人にレッテルはられたことで洗脳されるってのも、本当にそう思います。内面を掘り下げて、自己理解を深めていくのは、結構しんどいんですよ。そこがちゃんとなされた上でないと、外部の情報は意味ないんだと思うんですよね。


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この勝ち筋の見つけ方、も同じ話だと思う。もちろん、内部と外部の両方の組み合わせで考えることが大事なんですが、「相手の土俵で勝負するな」ってのはほんとそう思う。



勝てないと思う分野では、2秒で白旗上げるのが大事(笑)



というのも、本当に同感です。



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この3つの話って、全部同じ話だと思う。これってめちゃ、自分的にも役に立つお話だった。


やっぱり、なんかね、「自分いないものを持っている人に憧れたり」、「できないことをできるようにしようとしたり」するんですよね、そういうのってほんとダメ(笑)。


何をしないかを決めておく!


そのかわりに、「できないキャラのポジション取りをする」って本当にそう思う。不得意で自分が時間のかかるところは、人にやらせるってのは本当に大事。そしてそうしようとすると、自分の強みでの取引にするしかないんですよね。



そうしないと、時間がどんどんなくなって、忙しさに忙殺される。