AppleのThink Differentの続編とも取れるこのNikeのCM。本当に素晴らしい。
— Brandon K. Hill | CEO of btrax 🇺🇸x🇯🇵/2 (@BrandonKHill) March 16, 2024
“The people who are crazy enough to think they can change the world are the ones who do.”
に対する
"Ask if it's crazy enough."
のコピーもね。 pic.twitter.com/GE1IGpnDXm
コリン・キャパニックのナイキのCM。2020年に、ドラマミニシリーズ『コリン・イン・ブラック・アンド・ホワイト』("Colin in Black & White")を見たのを覚えている。NFLの元選手で、2016年に「黒人や有色人種への差別がまかり通る国に敬意は払えない」と国歌斉唱時にベンチに座ったままで、議論を巻き起こした。アメリカの国旗と国家への敬意を示すのは、アメリカの常識であって、たとえ理由があれ、なかなか許容できないのが世論であるときに、あえて、一石を投じた行為。その後、NIKEがCMに採用したのは、とても有名。
Colin Kaepernickは、日本ではあまり有名ではないだろうけど、背景を知っていると、より面白く見れると思います。
NIKEのCMは、いろいろ先進的なのだが、今回のは、disabilityと健常者のバランスが良くてとても成熟した印象を受けると、友人が言っていたのが印象的だった。優劣がないって感じがして。disabilityの人をfeaturingするのは、それはそれで偏った印象を受ける。ポリティカル・コレクトネスという概念を取り入れて、どんどん表現が豊かになっていくのは、とても美しいことだと思う。