副大統領候補にJ. D. ヴァンスを選ぶことによってドナルド・トランプによる共和党の乗っ取りと、新たな党への生まれ変わりが完成したと思います。

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7月13日のドナルド・トランプ元大統領暗殺未遂事件から、矢継ぎ早に、さまざまな出来事が起きています。記事を読んだり調べているのでなかなか文章にする時間がないので、おもいきってYoutubeの配信に全振りしています。この「流れのライブ感」を記憶に残しておきたいので、いま自分が考えていることをまとまらずに、赤裸々に残しておこうと。この後、7月18日の共和党大会で、ドナルド・トランプさんが、大統領候補に指名されました。歴代のスピーチでも最長の長さで話をされましたが、やはり暗殺事件から命からがら生き残った、神に感謝すると云う言葉などは、状況が状況なだけに、胸に深く響きます。この時点で「英雄」として扱われて、凄い盛り上がりですね。やはり、あの状況で機転をきませて、リスクを顧みず、拳を振り上げる態度は、流石にとしか言いようがなかったです。

🔳ランニングメイトに選んだのはオハイオ州選出の上院議員J. D. ヴァンス(39歳)


さて、そこで副大統領候補に選ばれたのは、J. D. ヴァンスでした。「あの」、ヒルビリーエレジーの作者ですね。


この意味、は物凄い深いと僕は思います。


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僕は、2021年のバイデンさんの大統領就任の頃に、これらの問いを、自問自答していました。7400万票は重いだろう、と。


言い換えれば、トランピニズム(トランプ現象)の本質は、まだまだ自分には理解しきれていないし、何よりも終わっていないと云う感覚が根強かったからです。


その本質が、やっと読み解けてきた気がします。ずっと勉強してきたアメリカのこの10-20年の変化が、全て繋がってきて、理解できるようになってきました。


その象徴が、J. D. ヴァンスさんだと思うんです。


古き体制派の共和党が、トランプによって乗っ取られ、新しい党に変質し変化して、生まれ変わったのが完成したと思います。この辺りは、こつこつ考えていきたいと思います。

ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~ (光文社未来ライブラリー)

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🔳暗殺未遂事件から、その後の展開

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