『ナワリヌイ(Navalny)』2020 ダニエル・ロアー監督 自由主義諸国が作るドキュメンタリーはヒーロー化が過ぎるんだけど、、、

評価:★★★★4つ
(僕的主観:★★★★☆4つ半)

2024年2月にロシアの刑務所で、亡くなったニュースを見て、見てみようと思い立ち鑑賞。ウクライナの革命の話もそうなんですが、こういうの西側というか欧州、米国側ののメディアのヒーロー化って、いつも一方的で、でも映像化して物語にするなら、そうとしかならないだろうなーって思い観てました。

が、ナワリヌイへのインタビューで、国内をまとめるのにナチ系や極右とも手を組むのはダメなのではないか?という問いをしてるところは、監督踏み込んでるなって思いました。よほどの欧米の先進国どない限り、これって現実だよなって思う。ナワリヌイは、基本的にロシア民族主義なんですよね。だとすると、決してプーチン政権と棲み分けられないはずはないのに、、、。むしろ、いなくなると、ロシアにとっても、プーチン政権にとってもマイナスなのでは、って気がする。。。

野党側が民族主義ならは、根本的な価値観は、プーチン政権と変わらないから、極端な米国寄りの野党が出てくるより、マシだと思うんですよね。でも、メンツ潰されすぎなので、許せなかったのかなあ。。。


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